妖精、もくれんさんとはくれんさん

樹廊 臣

2017年04月16日 15:24

 こんにちは、もう完全に春真っ盛りですね。はくれん(白木蓮)等の
花がきれいです。四季の中で春の花が一番きれいだと思う私です。
はくれんの花↓

はくれん(はくもくれん)が咲いたら紹介したい妖精がいますので投稿です。

 今回登場させて頂くのは樹廊臣物語の世界にいる妖精の
もくれんさんとはくれんさんのふたり。二人とも物語に出てくる
名取史乃というキャラクターの秘書。はくれんさんの方が「補佐」
という位置づけになっているが実質的な差はありません。
名取史乃は今現在秘書を必要としていないので、
もくれんさんとはくれんさんは今現在史乃の「秘書」ではなく「大切なお友達」であります。
もくれんさんとはくれんさんはお互いを「ちゃん付け」で呼ぶくらいに
非常に仲が良く、同じ職場に勤めています。もくれんさんもはくれんさんも
「世の中のお役に立たせて頂きたい」という非常に感心な妖精でして、
現在は老人ホームで介護の仕事をして役にたっているのです。
 この二人の妖精には史乃との関係など、本一冊書けるくらいの話があり
(本当に昔、この妖精の本一冊分の話『もくれんさんといた日々』という題名の話
を作って出版社に送ってボツになったことがある)長くなるので省略します。

↓がもくれんさんです

もくれんさんという名前ですが、もくれんの精ではありません。紫の紫木蓮(しもくれん)
が咲く頃に生まれたので「もくれん」という名前です。彼女は自殺した(!)ウグイスの精で、
羽根が、ウグイスのような羽根です。


↓がはくれんさんです

はくれんさんという名前ですが、はくれんの精ではありません。白の白木蓮(はくもくれん)
が咲く頃に生まれたので「はくれん」という名前です。ちょうど今時分に生まれました。
彼女はかつて史乃が一人きりで働いていた「シメジの培養基(ばいようき)」という物を
作る工場にいるA重油のタンクの精です。羽根が、いかにも妖精のような羽根です。

二人の着ている服はもくれんさんとはくれんさんがおそろいで作った物で
上着(ブレザー)のあるなしで書き分けてみました。二人の普段着です。

 もくれんさんとはくれんさん、多分物語には出てこないと思いますが、
史乃の大切なお友達として存在しているのでよろしくです。



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