共謀罪法案成立

樹廊 臣

2017年06月15日 20:38

 今夜7時のNHKニュースで共謀罪が可決したようなことを言っていました。
マスコミを信用していない私は、
「共謀罪法案可決?本当かいな。本当に通っちゃったら困るよ。」と思いながら
自民党と民進党のサイトで確認。自民党と民進党のサイトによると
本当に共謀罪法案は成立しちゃったようです。困ったなあ。

↑共謀罪に反対する人からもらった資料によると、共謀罪では
一般人と犯罪者の境界は
「なーんにも考えていない」と、
「悪いこと考えてる」のあいだなんだそうです。
つまり悪いこと考えた時点で犯罪者になるようです。

あと、一般人も共謀罪の法律では↑こうなるようです。「たーすけてー」

 小説家とか漫画家とかの物書きの人や、演劇とか作っている人(以下「表現者」と呼びます)
は共謀罪反対の人が多いです。表現者は共謀罪が成立すると困るのです。
なぜか?
表現者が共謀罪で困る理由は
共謀罪の法律ができると
表現したいことを自由に表現出来なくなる

からです。

 共謀罪の法律で今まで自由に書いたりして表現出来ていたことが
共謀罪に引っかからないように(悪いこと考えているとおもわれないように)
そんたくするようになって自由に表現出来なくなります。これは
表現者にとって、(たとえば小説家を例にすると、書きたいことを
自由に書くことができなくなるのです)これは都合が悪いのです。
 小説や漫画や演劇や映画などで、悪いことやっちゃっている場面が出たとき、
「これ作ったやつ、悪いこと考えてる!共謀罪でアウト!タイーホ!」となる
可能性があります。なので国家権力に引っかからないようにそんたくしなければなりません。
特に「なんとかかんとか殺人事件」とか、犯人を捜すアニメの「名探偵なんとか」とか
作っている方は、犯罪をテーマにした創作をしているので
「この作者犯罪を想像してる!」と、非常にやばい位置に立たされるでしょう。

 私は変な小説を作って(しかもそれをネットで発表するという自爆行為をしている)おり、
この小説には犯罪者とか出てきますので、共謀罪に疑われる可能性がありますので
共謀罪に引っかからないように文章を改造する作業を近日中に始めます。

自作小説で「いじめられっ子がいじめっ子に脅迫されて犯罪行為をする」という別冊小説も
八割方出来ていたのですが、共謀罪法案成立で書くことできなくなっちゃいましたよ。中止。

「本当に共謀罪反対!共謀罪なんていちいち迷惑な・・・」なんて言わないから逮捕しないでね!
別に共謀罪の法律が成立したからって怒ってないから逮捕しないでね!警察さん!
一応言っておきますが、

共謀罪に反対しているからって、私は左翼じゃないので誤解しないでくださいね。
戦争にも原発にも反対ですが私は左じゃありません!本当です。
もちろん右翼でもありません!

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