公共交通は必要です6

樹廊 臣

2019年11月22日 04:28

 おはようございます。この記事は予約投稿です。

公共交通は必要ですシリーズ

 バスをはじめとした公共交通機関の必要性についてのお話です。

 近くに公共交通機関が無くて、免許返納したらどうしようという
地域にお住まいの方は、どうしようと考えたのですが、答えが出ません。
福祉も絡んでくる問題になるので私にはもはや分かりません。
 わからないので、今あるバス路線をどうやって残していくか考えましょう。
これ以上バスが減らないために・・・

 現在、日本のバス業界は大赤字で大ピンチです。ほとんどのバス事業者様が赤字です。
バスに乗ってくださる方がどんどん減って収入もどんどん減って、
バスを走らせれば走らせるほど赤字が増えていく状況です。
誰も乗客がいないまま運行して、空気だけを運んでいる(「空気輸送」と言います)
便のバスもあるくらいです。

↑走らせれば走らせるほど赤字が増えていくバスの例(筆者しか乗っていない空気輸送)
大赤字なので、バス会社存続のために、あちこちで路線廃止が相次いでいます。
今までにも多くのバス路線が廃止されました。
運転免許を返納した人が移動するのに、誰もが移動できるバスは
大きな味方なのですが、いかんせんバスは減っていきます。
 バス路線を残すためには、バスに乗って頂くことが一番の方法となります。
用が無くてもバスに乗るのは我々バス趣味の人(バスファン、バスマニア、バスヲタ)
くらいですので、わざとバスに乗ってくださいと言いません。
何か用があるとき、バス利用が出来る方なら、あえてバスを使ってくだされば幸いです。
それが少しでもバスを残すことにつながり、免許返納した後の足になります。

公共交通は必要ですシリーズ6おわりです
7に続きます



明日の樹廊臣のブログは「日産デー」です

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