五十嵐咲紀さん…樹廊臣物語キャラクターファイル
キャラクターファイル公式設定12番目は五十嵐咲紀(いがらしさき)さんです。
樹廊 臣物語キャラクターファイル公式設定
五十嵐 咲紀さん
咲紀さんは樹廊臣物語に登場する架空のキャラクターであり、小説『中学生も色々と』の登場人物。小説内には時々登場してくる。2017年頃に具現化したキャラである。
本名:五十嵐 咲紀(いがらし さき)
種別:普通の人間のおんなのこ。福島美人。
住所:田上市苑内本町(そのうちほんまち)1-28-7-103。苑実(そのみ)アパート103号室。苑中から北北東に700mの地点。
年齢は話によって変わるのだが12~15歳くらい。基本的には中学2年生。
誕生日は11月8日。午前2:31分に生まれた。
身長は1620㎜(中学2年の9月1日時点でのデーター)
体重は41.7㎏(中学2年の9月1日時点でのデーター)
ウェストは63。
足のサイズは22.5㎝
血液型はA型
100m走の記録は14秒9。
視力は右1.0
左1.2
両眼で1.2
なお、五十嵐姓は福島県で16番目に多い名字らしい。
こでなずさんのクラスにいる五十嵐咲紀(いがらしさき)さんは、中一の最初、入学当初からこでなずさんのクラスにいる女の子。中学入学と同時に東京のどこかから苑内に引っ越してきてアパートに住んでいる。管弦楽部で楽器は学校から借りているコントラバス。五十嵐さん一家は元は福島県のあの原発の近くに住んでいたが2011年に原発のせいで東京に避難した。五十嵐さん一家は父、母、咲紀さん、妹、犬のポチという家族構成であったが津波で父と妹と犬が亡くなってしまった。東京へ避難後、通っていた小学校で咲紀さんにはあっけなく「放射能」というあだ名が付いて、「放射能がうつる!近付くな!」といじめられ、さらに「賠償金もらってるだろう。だから現金だしな。」と恐喝されることになってしまう。一家でとてもじゃないけど東京で生活することはできなくなって母娘二人で苑内のアパートに引っ越してきた。苑内に来てからは福島から避難してきたことは先生方にもみんなにも秘密にしている。だけど咲紀さんはからちゃんにだけは中二の時にそのことを打ち明けた。そして咲紀さんは3年生の苑中卒業の時に福島のことをみんなに
「こんなことがあったんです。みんな、いじめないでくれてありがとう。」と、打ち明けてその時にこでなずさん達はそのことを知ることとなる。苑中に入っても時々震災のことを思い出してはかげでしくしく泣いている。からちゃんだけは彼女のことを「咲紀ちゃん」と呼び、鳩野さん達等他の人は「五十嵐さん」と呼んでいる。
咲紀ちゃんはセミロングよりも少し長めのきれいな黒髪。2年生の7月15日にからちゃんからもらった大きなリボン(白地に緑の葉っぱ模様)をいつも一つお下げに付けてる。
福島県伊達(だて)市の親戚が桃を送ってくれる。
今は幸せであってほしい。
他にもエピソードが出てきたらここに順次追加します。
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