2018年07月08日
三菱エアロシリーズ名称由来
画像はJRバス関東さんのエアロエースH654-10402号車です
ある方のバスサイトに
「三菱エアロシリーズのエアロの意味を知っていたら教えてほしい」
との旨がお書きになられておりました。(どのページかは思い出すことができず)
三菱エアロシリーズの「エアロ」の意味、思い出しましたよー。
「エアロ」とは空気に関係大ありで、
三菱の観光バスがMS6系(K-MS615Sなど)から、
エアロバスのMS7系にモデルチェンジするときに、できたのが
エアロシリーズです。
これは、空気抵抗、空力特性を考えたデザインのバスということです。
空気抵抗をものともしないバスという意味です。
1997年6月25日発行のバスラマインターナショナルNo.42の
三菱エアロクイーン(KC-MS822P)の広告に、
「世界トップレベルCD値0.49のスーパーエアロフォルム」とも書かれています。
KC-代のエアロクィーンの頃も空気抵抗について考えられていたことがわかります。
三菱のバスはドライバーさんからみれば「バスのスポーツカー」という感覚で、
現役の運転手さんも、
「やっぱふそうだよー。」とおっしゃるくらいです。
三菱エアロシリーズでした
個人的には今のエアロエースよりも信南交通さんにいらっしゃるような
その前の型(2代目)エアロバスのデザインの方が好きなんですけどね。
Posted by 樹廊 臣 at 04:28│Comments(0)
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