2016年10月10日

信州バスまつり…北アルプス交通50号車

 おはようございます。
信州バスまつりのレポートです。今回登場するバスは
北アルプス交通さんのくろべ50号車です。
「パンダエアロ」と呼ばれている三菱ふそうのエアロバスで型式はU-MS729Sです。
平成3年式のバスです。私が高校生の頃に製造されたバスです。
この車は元々は観光バスだったバスを路線バスに改造したバスです。
北アルプス交通50号車前から

北アルプス交通50号車後ろから
↑後ろから見たところです。

北アルプス交通50号車ステップのエジプト柄
↑この車の出入口ドアのステップ(階段)には、「エジプト柄」
と呼ばれるステンレス板が貼ってあります。昔の観光バスには
よくもちいられていましたが今では貴重な部品です。素敵な柄ですね。

北アルプス交通50号車解説板
↑このバス、北アルプス交通くろべ50号車の解説板です。

北アルプス交通50号車車内前から後ろ
早速車内に入ってみましょう。このバスの中に入ると、
昔の観光バス車内のにおいがしました。懐かしいにおいでした。
最近では嗅ぐことのないにおいでした。
客席および後ろの窓ガラスには青い色が入っています。

北アルプス交通50号車車内後ろから前
このバスの後ろから前を見たところです。25年前のバスですが
快適な車内です。(観光バスのにおいはバス酔いする人にとっては苦痛ですが)
座席も座り心地が良かったです。背面テーブルは取り外してありましたが、
もっと乗って、乗っていたかった!

北アルプス交通50号車天井シャンデリア
このバスの天井です。豪華な照明「シャンデリア」がついています。
最近のバスにはあまりないパーツです。素敵な天井の模様にも注目!

北アルプス交通50号車運転席
このバスの運転席です。昨日紹介した現行型のバスの運転席とは違いますね。

このバス、50号車は近いうちに廃車になるそうです。次のバスまつりで
会うことはできないのでしょうか?バブル経済の頃の良き観光バスの時代が
詰まっているバスでした。いわばバスの歴史の生き証人みたいなバスです。
今となっては貴重な「パンダエアロ」でした。もっと乗っていたかった!
でも時間は限られていましたので早々に次のバスに向かいました。

次はどんなバスが登場するかお楽しみに!  


Posted by 樹廊 臣 at 06:32Comments(0)バスネタ