2016年10月26日

ミニカー紹介…初代ダイハツコペン、リトルマーメイド色

 おはようございます。この記事は予約投稿です。

 今回紹介するミニカーは初代ダイハツコペンのトミカです。
ディズニーの「リトルマーメイド」の塗装で、中国製です。
車の裏に2001の刻印があります。
初代ダイハツコペンリトルマーメイド

 初代ダイハツコペンのデザインを忠実に再現したトミカです。
前後の丸いランプが目立ちます。この車、2人乗りの軽自動車で
ちゃんとドアが開きます。
 この車で特徴的なのはリトルマーメイドのアニメの細かい塗装です。
シールによる表現ではなく、印刷で絵柄が表現されています。
カラフルできれいなミニカーです。
 内装は黒内装で二人乗りのシートが表現されています。

塗装がきれいなダイハツコペンリトルマーメイドのトミカでした。
  
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Posted by 樹廊 臣 at 05:28Comments(1)ミニカー

2016年10月26日

小説『中学生も色々と』その66

おはようございます。この記事は予約投稿です。

私の作った小説『中学生も色々と』第66話(その66)です。
このお話はフィクションであり、登場する人物、団体、企業等は
実在のものとは一切関係ありません。

樹廊臣物語中学生シリーズ

               中学生も色々と

            その66「中中文化祭の準備」

 11月5日と6日の土日は中中の文化祭です。からちゃんのクラス、1年6組は「狸の研究」の展示発表をします。今日は10月20日の木曜日。学級会の時間です。今はたまたま篠口先生は電話が来たと言って席を外しています。
「狸の研究を展示するんだったら写真展示だけじゃなくて狸の巣を再現したいね。」誰かからそう言う言葉が出ました。
「どうやって再現するんですか?」文化祭リーダーの金田君が言いました。
「発泡スチロールを拾ってきて、それをくっつけたりほじくったりして狸の穴の断面図を再現すればいいと思いまーす。」
「狸山、狸の巣の長さってどれくらいなの?」
「長さは1mくらいかな。入口が狭くて奥が広くなってて。」狸山さんが言いました。
「まっすぐ横に伸びてるんだよね?」
「うん。だいたいね。入口が低い所にあって、奥の居住スペースが高くなってる。」狸山さんが言いました。
狸山さんは黒板に狸の巣の側面図↓を書きました。
狸の巣の図
 「へーっ。狸の巣ん中ってこうなってるんだ。」からちゃんが言いました。
「そうだよ。暗いけど結構快適よ。」狸山さんが言いました。
「そりゃあ、狸にとっては快適だろうな。」金田君が言いました。
「へーっ。狸の穴の入口は狭くなってるけど、奥は広いんだ。干し草が下に敷いてあるわけね。」
「巣の中の高さはどれくらいなの?」
「50㎝くらい。」狸山さんが言いました。
「長さ1m、高さ50㎝だったら実物大で再現できそうだね。」
「山の斜面みたいな所に入口があるわけね。へーっ。」
「じゃあ入口は斜めに発泡スチロールを設置して、それに穴を開けて奥に断面図を作ってくみたいな?」
「よく分かんないけどそんな感じかな?」
「干し草はどうするの?」
「校庭のはしっこの「草捨て場」から拾ってくればいいんじゃない。」
「ゾックンの干し草を拝借(はいしゃく)すればいいじょ。アハハアハハ。」と田山君。
「おい、田山!ゾックンの干し草なんてウポン臭くて使うことできねえぞ!よく考えろ!」
「アハハ。怒られたじょ!アハハアハハ。」とこたえてない田山君。
「干し草ならうちにあるわよ。」小高さんが言いました。
「小高の家に?」
「うん、乗馬の馬が食べるのが。」小高さんは言いました。
「じゃあ、小高の家にもらいに行くぞ。」
「どうぞ、いくらでも。ああ、ビニール袋いっぱいに持ってきますわ。」
「あんまりいっぱいもらっても困るけどな。」
「干し草があまったらゾックンに喰わせて処理すればいい。」
「あはは。そりゃいいや。」
「発泡スチロールは?」
「駅の裏に発泡スチロール捨て場があるよ。そこから拾ってくれば。」
「それで干し草と発泡スチロールはOKで良いですね。」金田君が言いました。みんな
「いいでーす。」と言いました。
「問題は狸のぬいぐるみだ。だれか狸のぬいぐるみ持ってる人ー。」すると、
「私持ってるー。」差別されている暗井不機味が言いました。すると、
「暗井ー!お前には聞いてねー!お前のぬいぐるみなんて汚くて触ることできるか!持ってくるな!暗井、菌!!ブス!!」と言われてしまいました。暗井は
「汚いなんてひどい……。うううしくしくしく。」と泣きました。そんな暗井は
「おい!暗井泣くなー!篠口が戻ってきたら差別がばれるだろー!!」なんて言われていました。
 そうこうしていると篠口先生が戻ってきました。
「金田、文化祭の話し合いはどうなった?」
「こないだ撮った狸の写真展示と、実物大の狸の巣の模型を発泡スチロールで作ろうということになりました。」
「発泡スチロールで実物大の狸の巣の模型展示!それはおもしろいな。」と篠口先生は言いました。そして、
「じゃあ22日の土曜日に、発泡スチロール集めて狸の巣の模型を作ろう。22日は9時に運動着着て学校に集合!」ということになりました。
 10月22日土曜日です。9時にみんな中中に集合しました。
「せっかくの土曜日のお休みが……。」と、文句を言っている人もいます。気持ちは分かります。
「こんぐらい有れば足りるよね。」小高さんはビニール袋いっぱいの干し草を持ってきました。さて、発泡スチロールを集めに行かなくてはならないのですが、自動車が無い!学校の軽トラも他のクラスに使われています。篠口先生のバイクで運ぶわけにもいきません。しょうがないのでみんな真野駅裏にある発泡スチロール捨て場からそれぞれ手に持っててくてくと運びました。
 発泡スチロールが教室に着くとその発泡スチロールを上下と横方向にボンドでくっつけます。
「狸の巣穴の長さが1mだとすると、発泡スチロールは1m20㎝くらいつなげなきゃいけないなあ。」篠口先生が言いました。そして発泡スチロールをつなげ終わりました。長さ1m20㎝、高さは70㎝です。狸山さんがその発泡スチロールの側面に狸の巣の側面の図を書いて行きます。
「これでこの黒く書いたところを掘っていけば巣穴の形はできます。」と狸山さんは言いました。
「じゃあ、みんな、発泡スチロールを掘ろう。」
「掘れ掘れー。」と、みんなで発泡スチロールを掘じくります。実はこの作業が結構大変で、
「静電気で発泡スチロールのつぶが付いたー。」
「静電気で髪の毛に発泡スチロールが……。」
「やーん。取れない!」
「ミー。毛に付く!」全身毛だらけの狸山さんなんかはもっと大変で、全身に発泡スチロールのつぶが付いてしまいました。
 みんな発泡スチロールのつぶだらけになりながらもなんとか発泡スチロールを堀り終わりました。巣穴の形は完成です。
「じゃあ今度は塗料でこれを茶色く塗ろう。」発泡スチロールを茶色に内部も含めて塗っていきます。
「塗り塗り。」
「アハハアハハ真っ茶色の土色。アハハアハハ。」いつも笑っている田山君。
「……。」気が弱いために何も言わないで塗っている小心太郎。そうこうしているうちに塗装も完了しました。
「できた!後は乾かすだけだ。」
「ビー!ビー!ビー!」塗料の匂いが臭いのでウポンのゾックンは「くさい!」と騒いでいます。
 「乾かしている間に写真展示の方を作ろう。」篠口先生が言いました。
「かわいい狸の赤ちゃん。」模造紙にこの前撮った狸の写真を貼っていきます。そして写真の一枚一枚にコメントを書いていきます。コメントはみんなで考えました。これ結構大変です。とりあえず写真展示はできました。
 「狸の巣の模型の塗料が乾いてきたぞ。」篠口先生が言いました。
「3時間で乾くの?早っ。」
「あんなに厚く塗ったのに?乾くの早くない?」話の都合もあるので早く乾いてもらいました。
「みんなご苦労さん。後はこの狸の巣に干し草を入れて、入り口に落ち葉を敷いて、狸のぬいぐるみを入れるだけだ。結構うまくできたな。この巣。」篠口先生も満足しました。

                 その66おわり      その67につづきます  


Posted by 樹廊 臣 at 05:25Comments(1)小説『中学生も色々と』

2016年10月25日

ミニカー紹介…諏訪バス30636号車

おはようございます。この記事は予約投稿です。

 今回紹介するミニカーは昨日に引き続き、
第4回信州バスまつりで購入したアルピコ交通特注の
バスコレクションというシリーズのバスミニカーです。
今回のは諏訪バス(アルピコ交通諏訪支社)の高速バス、30636号車です。
車種は三菱エアロバス、型式はKL-MS86MPです。
諏訪バス30636号車のバスコレ
 
 諏訪バス(アルピコ交通諏訪支社)の車両のモデル化です。
三菱ニューエアロバスのかっこいいデザインを、忠実に表現していますが、
正面のライト周りなどはちょっと簡略化された感じもします。
それでこのバス、塗装が細かいです。ダイナミックストライプはもちろん、
車体の文字に至るまでうまく表現されています。
なお、行き先は新宿になっています。
ホイールもリアルです。結構良い感じです。
実車同様に他の路線バスのバスコレよりも車体長が長いです。
 内装の座席は青色です。左側(ドアとトイレのある側)の座席が
10列あって、実車とは違うような気がしますがまあいいでしょう。

 車体塗装がリアルな諏訪バス30636号車のバスコレでした。
  
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Posted by 樹廊 臣 at 05:28Comments(0)ミニカー

2016年10月25日

小説『中学生も色々と』その65

おはようございます。この記事は予約投稿です。

私の作った小説『中学生も色々と』第65話(その65)です。
このお話はフィクションであり、登場する人物、団体、企業等は
実在のものとは一切関係ありません。

樹廊臣物語中学生シリーズ

                中学生も色々と

           その65「鎌霧くんお里さんに告白」

 「さあ、鎌霧くん、片思いしている女の子に告白よ!さあ、勇気を出して!告白しないと元気にならないわ!悶々としているから鼻血も出るんよ。」山百合先生は鎌霧くんに言いました。鎌霧くんは渋々、
「うん、分かった。」と言ってしまいました。前回までのお話の続きですが鎌霧くんはお里さんのことを好きで片思いしているのです。鎌霧くんがお里さんを好きだと言うことは鳩野さん、こでなずさん、からちゃん、そしてお里さん本人が既に気付いています。
 「さあ、鼻血も止まって、熱も下がったわ。行ってらっしゃい。」山百合先生は鎌霧くんが寝ていたベッドの布団を剥がしました。そして、
「告白する勇気が出るお薬をあげるわ。」と言って錠剤を二つ鎌霧くんに渡しました。鎌霧くんは
「この薬、本当に効果有るんですか?」と聞きました。山百合先生は、
「まあっ!有るわよ。このお薬にはグルテン酸ドキヨヘキシジンっていう成分がいっぱい含まれているの。この成分で告白する勇気が湧いてくるわ。本当よ。科学的に証明されてるもの。」と言いました。(実はこの薬はインチキです)鎌霧くんは
「告白って、なんて言えばいいの?」と、山百合先生に聞きました。山百合先生は
「そんなの、普通に、『好きです。』って言えばいいのよ。逃げちゃダメよ。そのお薬が有れば絶対に大丈夫、告白できるからね。さあ告白だ!」と、言いました。
 鎌霧くんは制服のブレザーのポケットに例のお薬を入れ教室に戻りました。
「大丈夫?鎌霧くん!」お里さんは鎌霧くんに声をかけました。鎌霧くんはまた真っ赤になり、
「ありがとうお里さん。大丈夫。」と言いました。すると、
「じゃあ私たち用事があるから……。」と言って、鳩野さん、こでなずさん、からちゃんの3人は教室から出て行ってしまいました。教室の中には鎌霧くんとお里さんだけです。鎌霧くんはもっと真っ赤になり、
「私も用事が……。」と、言って教室から出ようとしました。するとお里さんが
「鎌霧くん待って!」と言いました。
「鎌霧くん、私にお話があるんでしょう?」お里さんは鎌霧くんの恋の気持ちを知っています。知っていて言いました。
 鎌霧くんは、真っ赤な顔で、
「お話……?」と言いました。お里さんは、
「そう、お話。鎌霧くんが私に何か言いたいこと有るんでしょう?」と言いました。鎌霧くんは
「ちょっと待って。」と言ってさっき山百合先生からもらったグルテン酸ドキヨヘキシジンの錠剤を一つ口に入れました。なかなかのどを通りません。鎌霧くんはそのお薬をポリポリと噛み砕いて飲みました。
「!」するとどうでしょう!
「みなぎる勇気!精神的開放感に高揚感。勇気が出てきたぞ!」鎌霧くんは心の中で言いました。
「ここの教室じゃなんだからさ、森に行こうよ、お里さん。」鎌霧くんはお里さんを外に連れ出しました。そして二人でプールの裏の森の中に行きました。10月15日の森は少しずつ紅葉も始まりかけて来ていました。
「鎌霧くん、お話ってなんなの?」お里さんは笑顔で聞きました。
「お里さん……。」薬は飲んだのですが、いざ告白しようとするとおじけづいてしまうものです。鎌霧くんは横を向きました。
 「鎌霧くん!こっち、見る!」お里さんは横を向いた鎌霧くんの肩をつかんでクルリと90度回して、お里さんと対面させました。
「さあ、鎌霧くん、言ってごらん。」お里さんの表情は微笑んでいます。鎌霧くんのお顔は真っ赤です。鎌霧くんは
「ちょっと待って。」と言ってもう一つのグルテン酸ドキヨヘキシジンのお薬をポリポリと噛み砕いて飲みました。ポリポリとポリポリット薬。
「!」この薬を飲むとどうでしょう!
「みなぎる勇気!強力な精神の感じと高揚感。勇気が出てきたぞ!」鎌霧くんは口に出して言いました。お里さんはクスッと笑いました。
「なに、その薬?」
「なんでもない。」
「それで鎌霧くん、お話って?」お里さんは再度聞きました。鎌霧くんはお薬のおかげで、勇気が出ています。
「お、お、お里さん。」と鎌霧くん。
「うん、うん。」とお里さん。鎌霧くんは
「お里さん、大好き!」とうとう言ってしまいました。
 「よくがんばったね!」お里さんは笑顔で言いました。でも、お里さんは、
「だけど、ごめんね。せっかく告白してくれたけど、その告白、受け入れることはできないわ。」と断ってしまいました。鎌霧くんは
「ガーン」となりました。そして、
「私のこと、嫌いなの?女装してるから?」と、お里さんに聞きました。お里さんは、
「嫌いじゃないよ。女装のことだって、かわいいと思うし、気にしてないよ。でもね。」と言います。鎌霧くんは、
「でも?」と聞きました。お里さんは、
「会ったばかりで、急すぎない?好きとかそういうの。」と言いました。鎌霧くんは真っ赤な顔で
「急?だって、だって一目惚れだったんだもの。」と言いました。お里さんは
「そっか。でもさ、中学一年で恋愛とか早いよ。南中じゃ男女交際は厳禁……、禁止されてるしさ。私まだ、恋愛とかそういうの分かんないし、考えることできない。好きとかそう言う前に、お互いのこと分かり合ってからでも早くないんじゃないかな。」と言いました。鎌霧くんは、
「うん……。」と、悲しそうな顔で言いました。お里さんは
「悲しそうな顔しない!嫌われたわけじゃないんだから。」と言いましたが鎌霧くんは
「……ぐすん。」と涙を流しました。するとお里さん、鎌霧くんのおなかをなぜなぜしました。
「!」びっくりして赤面する鎌霧くん。おなかをなぜられて気持ちよくなっちゃって、というか、大好きなお里さんに触られて、
「ブブーッ!」と鼻血を出しました。
 「ああっ。鎌霧くん、おなかなぜられると落ち着くと思ったんに。」
「落ち着く前に、おなかなぜられて気持ちよくて!」と、鎌霧くん。お里さんは持っていたティッシュで鎌霧くんの鼻を押さえました。鎌霧くんはそれで興奮してもっと鼻血を出しました。
「保健室行こうか。」お里さんは鎌霧くんを保健室に連れて行きました。
 「鎌霧くん。また鼻血?さ、ベッドの上に……。」保健室では山百合先生が待っていました。
「はい……。」と、鎌霧くん。山百合先生は、鎌霧くんに
「例のこと、言うことできた?」と、尋ねました。鎌霧くんは静かにうなずきました。お里さんは
「例のことって?」と聞きました。すると鎌霧くん、
「私がお里さんを好きって言うこと。」と言ってしまいました。山百合先生は
「そっかー。お里さんかー。それは素敵ね。それでお里さんはどうなの?」と言いました。
「断っちゃった。」お里さんは言いました。山百合先生は
「それでもお里さんは優しいね。鼻血出した鎌霧くんを介抱して保健室まで連れてきてくれて。」と言いました。お里さんは、
「だって、鎌霧くんは私の大切なお友達だから。」と言いました。そして、
「ね、鎌霧くん、あなたが私に触られても鼻血を出さなくなって、お互いが二十歳過ぎて、それでも鎌霧くんが私のことを好きだったらその時に、二十歳(はたち)過ぎに告白したければしてください。あっそれで、南中の人にはこのこと絶対秘密ね!」と言いました。鎌霧くんはベッドの上で
「うん……。」と微笑んでうなずき、お里さんと握手しました。
 お里さんとからちゃんが帰り、鳩野さんは鎌霧くんに
「お里さんに告白できた?」と尋ねました。鎌霧くんは
「うん。『大好き』って言うことできた。だけど断られちゃった。だけどね。私(鎌霧くんのこと)は大事なお友達で、二十歳過ぎに告白してって言ってた。」と言いました。そう言う鎌霧くんの顔は、断られたにしては晴れ晴れとしていました。

               その65おわり        その66につづきます  


Posted by 樹廊 臣 at 05:25Comments(2)小説『中学生も色々と』

2016年10月24日

横浜市営バスの座席

 信州バスまつりの記事で、バスの座席にも色々な色が
あったと思います。いろいろあるバスの座席の色で、
私が一番好きな座席の色は横浜市営バスさんの座席の色です。
座席に帆船、灯台、吊り橋が書いてあってとても素敵な柄です。
それが↓の座席です。
横浜市営バスの青い座席
これは青色の普通の座席。

↓は赤い優先席の座席です
横浜市営バスの赤い優先座席

青い方、とっても素敵な柄ですよね。
横浜市営バスさんの座席の色についてでした。
この座席のバスは、少数ですが横浜市営バスさんから
アルピコ交通さんに中古で買われてきて、長野県内でも
少し走っています。

  
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Posted by 樹廊 臣 at 18:13Comments(1)バスネタ

2016年10月24日

ミニカー紹介…川中島バス41009号車

おはようございます。この記事は予約投稿です。

ミニカー紹介を楽しみにして下さっていました皆様お待たせ致しました。
久しぶりのミニカー紹介です。

 今回紹介するミニカーはこの前の第4回信州バスまつりで購入した
2012年版のアルピコ交通特注のバスコレクションです。在庫が残っていたのです。
2台セットであり、今回はこのミニカーを紹介致します。
川中島バス(アルピコ交通長野支社)の41009号車です。
車種はいすゞエルガノンステップ2010年式で
型式はPDG-LV234L2です。

川中島バス41009号車
 小さくて精密で細かいバスコレというシリーズのトミーテック製のミニカーです。
川中島バスの細かい特徴(塗装)を良くとらえています。
細かい文字もうまく印刷されています。小さいですが良い感じでリアルです。
 行き先が奥裾花自然園になっています。この41009号車が山奥の
奥裾花自然園に行ったとは思わないのですがどうなのでしょう?
 内装は濃い青色のシートが表現されています。

小さくてもリアルなバスコレでした。
   
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Posted by 樹廊 臣 at 05:28Comments(2)ミニカー

2016年10月24日

小説『中学生も色々と』その64

おはようございます。この記事は予約投稿です。
久しぶりの小説『中学生も色々と』の続きです。
この前のお話を忘れてしまった方はカテゴリーの
「小説『中学生も色々と』」を選択して頂き、ご覧下さい。

私の作った小説『中学生も色々と』第64話(その64)です。
このお話はフィクションであり、登場する人物、団体、企業等は
実在のものとは一切関係ありません。

樹廊臣物語中学生シリーズ

                中学生も色々と

           その64「お里さんは気付いている」

 前回で鼻血を出した鎌霧くんは保健室のベッドに横たわっていました。
「鎌霧くん、具合はどう?真っ赤だった顔色がだいぶ良くなってきたけど。」山百合先生は鎌霧くんに声をかけました。鎌霧くんは、
「はい。だいぶ良いです。」と言いました。山百合先生は、
「鎌霧くん、頭が熱いけど、何か悩み事でもあるの?」と、鎌霧くんに聞きました。鎌霧くんは
「はい……。ああっ!無い無い!」と、慌てて否定しました。山百合先生は
「その慌てよう。何かあるわね。」と言うと鎌霧くん、
「無いです無いです!」と、否定の連続で言いました。そして顔がまた真っ赤になりました。
「その顔、絶対何かある。しかも深刻なことね。もし良かったら教えて。」山百合先生は言いました。鎌霧くんは、
「秘密です!」と言いました。山百合先生は、
「鎌霧くん、秘密にするから頭が熱くなったり痛くなったりするんよ。言っちゃえば楽になるのに……。」と言いました。鎌霧くんは
「言うの……。恥ずかしくて……。」と言って話してくれません。山百合先生は、
「大丈夫、秘密は守るから。言ってごらんなさい。」と優しく言いました。でも、
「言えない……。」と、鎌霧くん。山百合先生は、
「私、生徒さんが悩みを抱えて頭を痛めているのを見るのとってもつらいんよ。先生を助けると思って言ってみて……。女装のことでいじめにでも遭ったの?」と言いました。鎌霧くんは
「いじめなんて無いですよ。」と言いました。言い方から山百合先生は
「そうね、全然いじめなんて無さそうね。」と判断しました。そして、
「じゃあ、鎌霧くんどうしたん?」と声をかけます。鎌霧くん、とうとう、
「すきなひとが……できました……。」と言ってしまいました。さあ!どうなる?

 一方こちらは教室のお里さん達です。
「お里さん、どう?鎌霧くんの具合は?」こでなずさんがお里さんに尋ねました。お里さんは
「大丈夫だってよ。」と言いました。そしてお里さんは
「鎌霧くんって、もしかして、恋とかしていない?」と、苑中の二人に聞きました。鳩野さんは
「実はね……。」と言おうとしましたが、こでなずさんが
「言っちゃダメ!」と鳩野さんのお口を押さえました。
「二人とも知ってるんね!」お里さんは言いました。こでなずさんは、
「でも、そういうことって言っちゃダメだと思う。きっと鎌霧くんの秘密だから。」と言いました。お里さんは、
「そう、こでなずさんがかばうなら仕方ないわね。でも……。」と言いました。
「でも?」こでなずさんはお里さんに尋ねました。
「もしかしたらの話よ。鎌霧くん、もしかして私のこと好きなんじゃない?」お里さんは言いました。
「!」と、こでなずさん。
「!」と、鳩野さん。
「あーあw。」と、からちゃん。
 「実はそうなの。鎌霧くん、お里さんに片思いしているの。」鳩野さんは言ってしまいました。
「あーあ。鳩野さん言っちゃったー。」こでなずさんは言いました。お里さんは
「……やっぱり……。なんかおかしいと思っていたんよ。」と言いました。それで鳩野さんは、
「どうするの?お里さん。」と聞きましたが、お里さんは
「どうもしないわよ。鎌霧くん本人から直接聞くまで何もしないわ。」と言いました。鳩野さんは、
「どうもしない?」と聞き返しました。お里さんは、
「鎌霧くん本人から言ってくるまで気付かないふりしてあげるの。」と言いました。鳩野さんは
「じゃあそれまでお友達は続けてあげるのね。」とお里さんに聞きました。お里さんは
「うん、鎌霧くんとはずっとお友達よ。」と言いました。

 さて、再びこちらは保健室の鎌霧くんです。
「すきなひとができました……。」
「まあ。人を好きになるなんて素敵なことじゃない。好きになったのは女の子?男の子?」山百合先生は鎌霧くんに聞きました。
「女の子ですよ。」と鎌霧くん。山百合先生は、
「誰?」と聞きます。鎌霧くんは
「言えない……。」と言いました。山百合先生は
「そうよね。言いにくいよね。それで、いつ頃から好きになったん?」と聞きました。鎌霧くんは
「ついこの間。」と言いました。山百合先生は、
「もしかして一目惚れ?」と言いました。鎌霧くんは真っ赤な顔になり、
「うん……。先生よく分かったね。」と言いました。山百合先生は
「勘よ。勘。」と言いました。鎌霧くんは
「初めて会った時から、好きになっちゃって、本当に一目惚れでした。優しくて、かわいくて……。」と言いました。山百合先生は、
「そう、優しくて、かわいくて……。誰か知らないけど、素敵な女の子じゃない。」と言いました。鎌霧くんは真っ赤な顔で
「うん……。本当に、かわいくて、優しくて……。本当に素敵な女の子ですよ。」と、言いました。
 「完全な恋煩い(こいわずらい)ね。」山百合先生は言いました。鎌霧くんは
「恋煩い?うん……。」と言いました。山百合先生は、
「これはなんとかしないといけないわね。」と言いました。鎌霧くんは、
「え?現状維持じゃダメなんですか?」と山百合先生に聞きました。山百合先生は、
「現状維持?ダメよ。解決しなきゃ。だってその恋煩いで頭が痛かったり熱を出したり、鼻血を出したりしているわけでしょう。このまま放っておいたらおなかを壊すわ。解決しなきゃダメ。」と言いました。鎌霧くんは
「おなか壊しても良いです。」と言いましたが山百合先生は
「ダメよ。おなかは大切にしなきゃ。それにいつも片思いのことで悩んでいるのでしょう。解決しなきゃダメ。」と言いました。鎌霧くんは、
「解決って、どうするんですか?あきらめるんですか?」と聞きました。山百合先生は、
「あきらめちゃダメよ。あきらめても、おなかの中……。心の中ではぶすぶすとくすぶっているわ。それも体と心に悪いわ。」と言います。鎌霧くんは
「じゃあどうやって解決するんですか?」と聞きました。山百合先生は
「告白ね。」と言います。鎌霧くんは、
「告白?!」と言いました。山百合先生は
「そう、片思いの女の子に告白するの。そうすれば心のもやもやも無くなって元気になるわ。」なんて言います。鎌霧くんは、
「でも、嫌がられて失恋したら?」と、聞きました。山百合先生は、
「それはその時考えよう。私も失恋したこと有るから相談には乗るわよ。」と言いました。鎌霧くんは、
「告白したくない。告白すれば嫌われるに決まっている。」と言いました。山百合先生は
「そんなの言ってみなければ分からないじゃないの。」と言います。鎌霧くんは
「告白イヤ。今、その女の子はお友達でいてくれているの。告白したことで嫌われて、お友達でいてくれなくなったら嫌なの。お友達の関係も壊したくない。」と言いました。山百合先生は
「そういうふうに考えちゃダメ。誰が『嫌われる』なんて言ったの?」と聞きました。鎌霧くんは
「嫌われるって、この物語の作者の樹廊臣が言った。樹廊臣物語には『恋愛は成就しない』ってセオリーがあるんだって。」と言いました。山百合先生は、
「そんな、樹廊臣の言うことなんて鵜呑みにしちゃダメよ。告白しよう。告白!」と言いました。はたして鎌霧くんは片思いのお里さんに告白するのでしょうか?もし、告白したとしたらどうなるのでしょうか?次回をお楽しみに!

               その64おわり        その65につづきます  


Posted by 樹廊 臣 at 05:25Comments(1)小説『中学生も色々と』

2016年10月23日

信州バスまつり…バスまつりレポート最終回

 おはようございます。朝用事があったため更新が遅くなりました。
長らくおつきあい頂きました、第4回信州バスまつりレポートは
今回で最終回です。バスファンの方にも見て頂きありがとうございます。

最終回の今回は写真が一枚だけのバスを紹介します。
デジカメのバッテリー切れで最後の方ではほとんど撮影できない
状態になっていました。なので思ったように撮影できませんでした。
なので以下のように写真が一枚だけのバスが出てきました。

まずは
長電バス1515号車
↑「ぼくもわたしもうんてんしゅ」コーナー(お子さんが運転手になりきれるコーナー)
でもちいられていた長電バスさんの1515号車です。車種は日野レインボーⅡ、
SKG-KR290J1です。エルガミオの姉妹車で、今年8月から活躍しはじめたばかりの新車です。

次には
上田バスH-897号車
↑上田バスさんのH-897号車です。車種は日野レインボーRJ。
P-RJ170BAです。初年度登録は平成元年6月。このバスを製造
し始めた頃は昭和だったのでしょう。昭和の雰囲気があふれるバスです。

次には、
元松本電鉄454号車
↑元松本電鉄さんの454号車です。車種は北村ボディのいすゞBU10K。
1996年に松本電鉄白馬営業所を引退し、個人の方に引き取られて
自家用バスとして走っています。かなり状態が良いです。
ちなみに、バスにもいろいろありますが、このボディのバスは
私の個人的に一番好きなデザインのバスです。私はこの北村ボディが大好きです。
良いデザインですよね。前ドア後ろの小さな窓がお気に入りです。

さて、楽しかったバスまつりも終わり、バスも人も帰っていきます。
薪バスもくちゃん帰る
↑薪バスのもくちゃんも大町に帰ります。もくちゃんは大型トラック
(初代いすゞギガ前期型)に載って帰ります。最後の写真があるのは、
デジカメの電源をOFFにしていたら、バッテリーの電圧がよみがえったようで、
ちょっとだけ撮影できたのです。(バッテリー切れで富山地鉄バスさん95号車の
P-RU636CBのエンジンルームの写真を撮影できなかったのは
非常に残念だった!また会うことできるかな?)
私も15:00の長野駅東口行きシャトルバスで帰りました。

 このように非常に楽しく有意義な第4回信州バスまつりでした。
運営スタッフの方、各バス会社の方に心よりお礼申し上げます。
このようなイベントの開催は大変であったことと思います。ありがとうございました。

 最後に、これで第4回信州バスまつりのレポートは終わりです。
「信州バスまつり」や、「信学会ボンネットバス」などの検索でお越しになられた
バスファンの皆さまへ。見て頂きましてありがとうございました。
アクセス数も普段より2割ほど多かったです。ありがとうございました。
 なお、このブログですが、本来はバスファン向けのブログではありません。
ミニカーを紹介したり、自作小説を載せたりしているブログです。ですので、
明日とあさってにバスコレを二台ミニカー紹介する他は、次回からは自動車のバスも
お風呂のバスも、魚のバスもほとんど出てこないブログとなります。
それでもよろしければ自由にお越し下さい。バスまつりレポートは2年後、
第5回信州バスまつりに行くことができたのならまたレポートを掲載致します。
バスファンの皆様、また2年後にお待ちしております。(2年後のバスまつりに
行くことができれば)それではごきげんよう。

 次回からは平常運転の樹廊臣のブログになります。
個人的な趣味に走ってすみませんでした。
  


Posted by 樹廊 臣 at 09:14Comments(0)バスネタ

2016年10月22日

信州バスまつり…レストアされたボンネットバス

 おはようございます。
信州バスまつりレポートももうすぐ終わりです。
今回紹介するバスは自動車のバス製造メーカー
J-BUSさんの所有するいすゞBX553というボンネットバスです。
石川ナンバーが付いていますので、J-BUS金沢工場にあると思います。
草ヒロ状態だったこのバスをJ-BUSリニューアル部でレストアしたものです。

BX553外観前
↑このバスの外観です。1960年(昭和35年式)式。
東野交通カラー。ボディは北村かな?

BX553外観後ろ
↑このバスの外観、後ろからです。

BX553車内前から後ろ
↑このバスの車内、前から後ろを見たところです。
車内はこのように三方シート。つり革はありません。
床は板張りです。

BX553車内後ろから前
↑このバスの車内、後ろから前でを見たところです。
レトロな雰囲気です。座席はビニール貼りです。

BX553車内前方拡大
↑このバスの車内、前方の拡大写真です。

BX553車内前方のいす
↑このバスの座席です。背もたれが列車の座席のように
ふくらんでいるのにご注意。バスの座席の背もたれはまっすぐか
へこんでいるものです。そうやって座り心地(背中の部分)を良くしているのですが、
昔のバスの座席は背もたれがふくらんでいたのですね。
 窓枠に開いた穴(上下に開ける窓を止める)の形状も今のものとは違いますね。

レストアされた本物のボンネットバスでした。

 いよいよ次回で第4回信州バスまつりレポートは最終回です。
次回は写真が一枚しかないバスの写真を3台分と、
ラストの一枚の写真を掲載予定です。
  


Posted by 樹廊 臣 at 06:02Comments(2)バスネタ

2016年10月21日

信州バスまつり…信学会ボンネットバス

 おはようございます。
信州バスまつりレポート、今回登場するバスは
信学会のボンネットバス。昭和38年式のいすゞBXD30
というバスです。ボディは川崎航空機製です。
幼稚園バスとして使われているようです。

信学会BXD30前から
↑この通り、本物の昔のボンネットバスです。
動いているのを見たことはありません。
昔はどこかの路線バスであったような気がします。

信学会BXD30後ろから
↑このバスの後ろから見たところです。後ろにも方向幕があり、
路線バス臭さ倍増です。

信学会BXD30車内
↑このバスの車内です。床は板張り、座席モケットは緑。
天井にはつり革があります。昔の(昭和50年までの)
Isuzu Busのプレートと、川崎ボディのプレートが良い感じです。
あれ?座席手すりが一つはずれかかっていますね。

信学会BXD30、川崎ボディのプレート
↑このバスの車内一番前にある川崎の立派なプレートです。
昔はこんなプレートだったのですね。良いですね。

 幼稚園児も喜びそうな、昔の本物のボンネットバスでした。

次回はどんなバスが登場するかお楽しみに!  


Posted by 樹廊 臣 at 05:46Comments(2)バスネタ