2016年11月09日
ミニカー紹介…いすゞエルフFFマイパックバックホー
おはようございます。この記事は予約投稿です。
今回紹介するミニカーは変わった車です。
いすゞエルフFFマイパックというトラックの荷台に
バックホー(パワーショベル)が付いているトミカです。
日本製で、車の裏に1978の刻印があります。

ナンバーはELF。お手製の検査証票は緑の7月。
トラックの荷台にバックホー(パワーショベル)が付いている。
このような車、見たことがありません。実在するのでしょうか?
このようにとてもユニークなトミカです。
バックホー部分は回転、アームが可動します。
操作用に小さな椅子まで付いていて良い出来です。
パワーショベルを後ろ向きにすれば
工事現場ごっこができるミニカーです。
運転室の内装は作られていません。ガラスは緑色です。
実車があるのかどうか疑問のユニークなトミカでした。
今回紹介するミニカーは変わった車です。
いすゞエルフFFマイパックというトラックの荷台に
バックホー(パワーショベル)が付いているトミカです。
日本製で、車の裏に1978の刻印があります。
ナンバーはELF。お手製の検査証票は緑の7月。
トラックの荷台にバックホー(パワーショベル)が付いている。
このような車、見たことがありません。実在するのでしょうか?
このようにとてもユニークなトミカです。
バックホー部分は回転、アームが可動します。
操作用に小さな椅子まで付いていて良い出来です。
パワーショベルを後ろ向きにすれば
工事現場ごっこができるミニカーです。
運転室の内装は作られていません。ガラスは緑色です。
実車があるのかどうか疑問のユニークなトミカでした。
タグ :ミニカー
2016年11月09日
小説『中学生も色々と』その80
おはようございます。この記事は予約投稿です。
私の作った小説『中学生も色々と』第80話(その80)です。
このお話はフィクションであり、登場する人物、団体、企業等は
実在のものとは一切関係ありません。
樹廊臣物語中学生シリーズ
中学生も色々と
その80「からちゃんも塾へ行く」
「2学期の期末テストで50点未満を取ったら塾ね。」これはからちゃんがからちゃんママから前々から言われていたことです。それでからちゃんは数学で49点を取ってしまいました。からちゃんは
「1点くらいおまけして……。」と頼みましたがからちゃんママは
「だめ!塾に行きなさい!」と、おまけしてくれませんでした。からちゃんピンチ!からちゃんもお里さんのように塾に行かなければならないのか?!
「やだ……塾に行きたくない……。」からちゃんは言いました。からちゃんママは
「数学が49点じゃ高校に合格しないよ!こんな点数とって!高校に行くには塾に行くしかないの!分かるでしょ!」と、言いました。からちゃんは、
「やだ……。」と言うとからちゃんママは
「お里ちゃんと仲良く仲良しさん二人でSOS矢田崎ゼミナールに行けばいいじゃないの。」と言いました。からちゃんは
「嫌……勉強嫌……。行きたくない……。」と言いました。からちゃんママは
「だめ!塾に行きなさい!塾に行かないと絶対に高校落ちるよ!」と強引なことを言いました。そして結局からちゃんは説得に負けて「SOS矢田崎ゼミナール」という塾に行くことになってしまいました。お里さんが行ってるのと同じ塾であり、からちゃん家のすぐ近くです。
「お里さん、私も塾に行くことになったんさー。」からちゃんはお里さんに言いました。お里さんは、
「えっ!どこの塾?」と尋ねました。
「SOS。」からちゃんは答えました。お里さんは、
「えっ。私が行ってるのと同じ塾じゃない。」と言いました。からちゃんは
「近いもんね。それにお母さんの言うに、『お里さんと仲良し二人で同じ塾に行けばいいじゃない。』だって!嫌だな~。」と言いました。お里さんは、
「SOS、月、水、金って行ってるけど結構疲れるよ。」と言いました。からちゃんは
「わー。なんかやだな。」と言いました。
からちゃんもお里さん同様に月、水、金曜日にSOSの塾に通うことになりました。12月12日月曜日。今日は塾の申し込みです。夕方からちゃんとからちゃんママはSOSの塾に行きました。案内の人が出てきます。
「ああ、入校希望の方ですね。どうぞ。」からちゃんとからちゃんママは塾の中に通されました。
「春田沢さんは『数学コース』ですね。当塾は、勉強がわからなくてSOSを出している生徒さん、親御さんを助けるために有る塾です。どんなに頭の悪いお子さんでも救出して高校合格させます!どうぞ大船(おおぶね)に乗った気でこの塾に通わしてください。」と、SOSの人は言いました。からちゃんママは
「うちの子、数学が苦手のようなんです。この前のテストでも49点でした。お願いします。」と言いました。SOSの人は
「それでは、当塾に入りますね。」と言いました。からちゃんママは
「はい、お願いします。」と言いました。それでからちゃんはSOS矢田崎ゼミナールに通うことになりました。
SOS矢田崎ゼミナールでまず最初にやったことはテストでした。
「春田沢唐子さん、数学テストの結果、51点!ちょっと苦手ですかね。51点ではDランクですね。Dランクのコースで勉強していってもらうことになります。」からちゃんは51点という点数に、
「51点が学校のテストだったらな……。51点だったら『50点以上』ということで塾にいかなんで済んだのに……。」と不服でした。
12月14の水曜日、
「じゃあ、SOS行ってくるね。はあ~。」と、からちゃん。からちゃんママは
「じゃあ、がんばってきなね。お里ちゃんも一緒ならいいじゃないの。」と言います。良くありません。からちゃんは歩いてすぐの所にあるお里さんの家に寄ります。お里さんが出てきました。からちゃんとお里さんは寒風の吹きすさぶ中をSOS矢田崎ゼミナールに向かって歩きます。
「塾、やだなあ。」からちゃんは言いました。お里さんは、
「しょうがないよ。あきらめなよからちゃん。」なんて言います。からちゃんは暗くなりました。SOS矢田崎ゼミナールには歩いて5分ほどでつきました。
塾ではつまらない勉強。しかも苦手な数学。苦手なことをするのは大変なものです。お里さんは未だに苦手な英語で鼻血を出しているそうです。からちゃんも苦手な数学をするのは嫌いです。からちゃんは塾のおかげで数学が嫌いになりました。
「なんで塾なんて行かないといけないんだ。」と。
今日の塾が終わり、帰る時間です。からちゃんは帰りがけ、からちゃんのクラス一の秀才金田君に会いました。
「あっ。金田。金田もSOS来てたん?」
「そうだよ。あれ?春田沢もSOS入ったの?」
「そう。数学で50点未満の点を取ったら塾に入れるって親に言われてね。それでほんとに49点だったからさ……。仕方なく行き始めた。でも金田は頭いいから塾に行く必要ないんじゃないの?」
「そういうもんじゃないぞ。俺は田上高校(ここら辺で一番ランクの高い高校)トップで目指してるんだ。だから勉強する必要があるんだ。だから塾にも行く!良い点を取りたいんだ。その後のこともちゃんと考えてる。俺は東大を目指しているんだ!」金田君は言いました。
「ふーん、えらいねえ。」からちゃんはそう言いました。
「頭の良い金田も塾に行っていた。」からちゃんは帰宅後つぶやきました。
「頭が良いのに塾に行く必要は果たしてあるのだろうか?」からちゃんは色々と考え始めました。
「金田が塾に行くのは、果たして金田本人の意思なのだろうか?」
「ひょっとしたら親の圧力かなんかで仕方なく行ってるんじゃないだろうか?」
「金田が東大を目指しているのはなぜなんだろうか?」
「大学に行きたいのであれば東大以外の大学ではだめなのだろうか?」
「そもそも大学行くに行くとは本当に金田からの心からの願いなんだろうか?」
「なぜ金田は大学に行きたいんだろうか?」
「薬剤師とか先生とかの、大学出ないとできない職業に就きたいのだろうか?」
「きっとそうだ、大学出ないと就職できないところに就職したいんだ。」
「そうでなければ大学なんていう勉強いっぱいの所に行きたいわけがない。金田が勉強好きなのであれば別だけど。」
「そもそもなんで大学などというつまんなそうな所があるのだろうか?」
「私は大学なんていう勉強の所へは行きたくない。そもそも勉強は嫌いだ。」
「私は絶対に大学には行かない。高卒で就職する。涼交バスの会社に就職する。」
「学校は嫌いだ!早く就職したい。」
「史乃さんも学校嫌いだって言っていた。会社の方が楽しいって言っていた。」
「史乃さんの言っていたこと、よく分かる。会社の方が楽しい。そりゃそうよね。」
「大学行く人はよく4年間も余計に勉強する気力があるよね。すごいわ。私には真似できない。」
「就職すれば楽しいし、何より会社からお給料というお金をもらうことができる。なんて素晴らしいのかしら!その代わり労働はがんばるけどね。」
「それに比べて学校ってなんだろう?行っててもつまんないし、何にも見返りもないから得することもない!おまけに怒られる!」
「学校では他に色々と『意味のない抑圧』がある。意味もなく我慢しなければならないこと、意味のない行事。迷惑な校則。そして嫌な勉強!どうしてこんなことをしなければならないの?って思うことがいっぱいある。」
「なんで学校なんてあるのかしら?」
「なんで勉強なんてあるのかしら?」
「会社はみんなが社会生活を営むために必要なもの。だから存在している。だったら学校の存在意義って何?私は学校の存在意義を見出すことができない。」
「そんな存在意義も無いような学校にしばられて勉強という嫌いなものを強制される。おまけに塾まで!学生時代ってなんかかっこわるいし、こんなつまらないことって無いんじゃありませんか?」
からちゃんはそんなふうに色々考えていました。そして、
「あーあ。早く大人になりたいなあ。早く高校を卒業して会社に行きたい。」と、思うのでありました。
次回は未だに学校嫌いな史乃も登場です。
その80おわり その81につづきます
私の作った小説『中学生も色々と』第80話(その80)です。
このお話はフィクションであり、登場する人物、団体、企業等は
実在のものとは一切関係ありません。
樹廊臣物語中学生シリーズ
中学生も色々と
その80「からちゃんも塾へ行く」
「2学期の期末テストで50点未満を取ったら塾ね。」これはからちゃんがからちゃんママから前々から言われていたことです。それでからちゃんは数学で49点を取ってしまいました。からちゃんは
「1点くらいおまけして……。」と頼みましたがからちゃんママは
「だめ!塾に行きなさい!」と、おまけしてくれませんでした。からちゃんピンチ!からちゃんもお里さんのように塾に行かなければならないのか?!
「やだ……塾に行きたくない……。」からちゃんは言いました。からちゃんママは
「数学が49点じゃ高校に合格しないよ!こんな点数とって!高校に行くには塾に行くしかないの!分かるでしょ!」と、言いました。からちゃんは、
「やだ……。」と言うとからちゃんママは
「お里ちゃんと仲良く仲良しさん二人でSOS矢田崎ゼミナールに行けばいいじゃないの。」と言いました。からちゃんは
「嫌……勉強嫌……。行きたくない……。」と言いました。からちゃんママは
「だめ!塾に行きなさい!塾に行かないと絶対に高校落ちるよ!」と強引なことを言いました。そして結局からちゃんは説得に負けて「SOS矢田崎ゼミナール」という塾に行くことになってしまいました。お里さんが行ってるのと同じ塾であり、からちゃん家のすぐ近くです。
「お里さん、私も塾に行くことになったんさー。」からちゃんはお里さんに言いました。お里さんは、
「えっ!どこの塾?」と尋ねました。
「SOS。」からちゃんは答えました。お里さんは、
「えっ。私が行ってるのと同じ塾じゃない。」と言いました。からちゃんは
「近いもんね。それにお母さんの言うに、『お里さんと仲良し二人で同じ塾に行けばいいじゃない。』だって!嫌だな~。」と言いました。お里さんは、
「SOS、月、水、金って行ってるけど結構疲れるよ。」と言いました。からちゃんは
「わー。なんかやだな。」と言いました。
からちゃんもお里さん同様に月、水、金曜日にSOSの塾に通うことになりました。12月12日月曜日。今日は塾の申し込みです。夕方からちゃんとからちゃんママはSOSの塾に行きました。案内の人が出てきます。
「ああ、入校希望の方ですね。どうぞ。」からちゃんとからちゃんママは塾の中に通されました。
「春田沢さんは『数学コース』ですね。当塾は、勉強がわからなくてSOSを出している生徒さん、親御さんを助けるために有る塾です。どんなに頭の悪いお子さんでも救出して高校合格させます!どうぞ大船(おおぶね)に乗った気でこの塾に通わしてください。」と、SOSの人は言いました。からちゃんママは
「うちの子、数学が苦手のようなんです。この前のテストでも49点でした。お願いします。」と言いました。SOSの人は
「それでは、当塾に入りますね。」と言いました。からちゃんママは
「はい、お願いします。」と言いました。それでからちゃんはSOS矢田崎ゼミナールに通うことになりました。
SOS矢田崎ゼミナールでまず最初にやったことはテストでした。
「春田沢唐子さん、数学テストの結果、51点!ちょっと苦手ですかね。51点ではDランクですね。Dランクのコースで勉強していってもらうことになります。」からちゃんは51点という点数に、
「51点が学校のテストだったらな……。51点だったら『50点以上』ということで塾にいかなんで済んだのに……。」と不服でした。
12月14の水曜日、
「じゃあ、SOS行ってくるね。はあ~。」と、からちゃん。からちゃんママは
「じゃあ、がんばってきなね。お里ちゃんも一緒ならいいじゃないの。」と言います。良くありません。からちゃんは歩いてすぐの所にあるお里さんの家に寄ります。お里さんが出てきました。からちゃんとお里さんは寒風の吹きすさぶ中をSOS矢田崎ゼミナールに向かって歩きます。
「塾、やだなあ。」からちゃんは言いました。お里さんは、
「しょうがないよ。あきらめなよからちゃん。」なんて言います。からちゃんは暗くなりました。SOS矢田崎ゼミナールには歩いて5分ほどでつきました。
塾ではつまらない勉強。しかも苦手な数学。苦手なことをするのは大変なものです。お里さんは未だに苦手な英語で鼻血を出しているそうです。からちゃんも苦手な数学をするのは嫌いです。からちゃんは塾のおかげで数学が嫌いになりました。
「なんで塾なんて行かないといけないんだ。」と。
今日の塾が終わり、帰る時間です。からちゃんは帰りがけ、からちゃんのクラス一の秀才金田君に会いました。
「あっ。金田。金田もSOS来てたん?」
「そうだよ。あれ?春田沢もSOS入ったの?」
「そう。数学で50点未満の点を取ったら塾に入れるって親に言われてね。それでほんとに49点だったからさ……。仕方なく行き始めた。でも金田は頭いいから塾に行く必要ないんじゃないの?」
「そういうもんじゃないぞ。俺は田上高校(ここら辺で一番ランクの高い高校)トップで目指してるんだ。だから勉強する必要があるんだ。だから塾にも行く!良い点を取りたいんだ。その後のこともちゃんと考えてる。俺は東大を目指しているんだ!」金田君は言いました。
「ふーん、えらいねえ。」からちゃんはそう言いました。
「頭の良い金田も塾に行っていた。」からちゃんは帰宅後つぶやきました。
「頭が良いのに塾に行く必要は果たしてあるのだろうか?」からちゃんは色々と考え始めました。
「金田が塾に行くのは、果たして金田本人の意思なのだろうか?」
「ひょっとしたら親の圧力かなんかで仕方なく行ってるんじゃないだろうか?」
「金田が東大を目指しているのはなぜなんだろうか?」
「大学に行きたいのであれば東大以外の大学ではだめなのだろうか?」
「そもそも大学行くに行くとは本当に金田からの心からの願いなんだろうか?」
「なぜ金田は大学に行きたいんだろうか?」
「薬剤師とか先生とかの、大学出ないとできない職業に就きたいのだろうか?」
「きっとそうだ、大学出ないと就職できないところに就職したいんだ。」
「そうでなければ大学なんていう勉強いっぱいの所に行きたいわけがない。金田が勉強好きなのであれば別だけど。」
「そもそもなんで大学などというつまんなそうな所があるのだろうか?」
「私は大学なんていう勉強の所へは行きたくない。そもそも勉強は嫌いだ。」
「私は絶対に大学には行かない。高卒で就職する。涼交バスの会社に就職する。」
「学校は嫌いだ!早く就職したい。」
「史乃さんも学校嫌いだって言っていた。会社の方が楽しいって言っていた。」
「史乃さんの言っていたこと、よく分かる。会社の方が楽しい。そりゃそうよね。」
「大学行く人はよく4年間も余計に勉強する気力があるよね。すごいわ。私には真似できない。」
「就職すれば楽しいし、何より会社からお給料というお金をもらうことができる。なんて素晴らしいのかしら!その代わり労働はがんばるけどね。」
「それに比べて学校ってなんだろう?行っててもつまんないし、何にも見返りもないから得することもない!おまけに怒られる!」
「学校では他に色々と『意味のない抑圧』がある。意味もなく我慢しなければならないこと、意味のない行事。迷惑な校則。そして嫌な勉強!どうしてこんなことをしなければならないの?って思うことがいっぱいある。」
「なんで学校なんてあるのかしら?」
「なんで勉強なんてあるのかしら?」
「会社はみんなが社会生活を営むために必要なもの。だから存在している。だったら学校の存在意義って何?私は学校の存在意義を見出すことができない。」
「そんな存在意義も無いような学校にしばられて勉強という嫌いなものを強制される。おまけに塾まで!学生時代ってなんかかっこわるいし、こんなつまらないことって無いんじゃありませんか?」
からちゃんはそんなふうに色々考えていました。そして、
「あーあ。早く大人になりたいなあ。早く高校を卒業して会社に行きたい。」と、思うのでありました。
次回は未だに学校嫌いな史乃も登場です。
その80おわり その81につづきます
タグ :『中学生も色々と』