2016年11月14日
ミニカー紹介…ホンダTNⅢ軽トラック
おはようございます。この記事は予約投稿です。
今回紹介するミニカーは昨日に引き続き、
第2ミニカー倉庫から出てきたトミカの「誕生記念コレクション99」
に入っていたホンダTNⅢ軽トラックのトミカです。
昔のトミカの復刻版で日本製です。当時ものは1971年に製造が開始されたようです。

お手製のナンバープレートは涼海66 37-58。
今回のこのホンダTNⅢ軽トラック。平ボデーの自家用車タイプです。
荷台の幌は自由に取り外しができます。
荷台に色々載せて遊ぶことができます。
大きさは1/54で手頃な大きさでよい出来です。
内装は白内装でフロアシフトのギアレバーなど、
細かく作られています。
フロントのホンダのマークが白くて印象的な軽トラックのトミカでした。
今回紹介するミニカーは昨日に引き続き、
第2ミニカー倉庫から出てきたトミカの「誕生記念コレクション99」
に入っていたホンダTNⅢ軽トラックのトミカです。
昔のトミカの復刻版で日本製です。当時ものは1971年に製造が開始されたようです。
お手製のナンバープレートは涼海66 37-58。
今回のこのホンダTNⅢ軽トラック。平ボデーの自家用車タイプです。
荷台の幌は自由に取り外しができます。
荷台に色々載せて遊ぶことができます。
大きさは1/54で手頃な大きさでよい出来です。
内装は白内装でフロアシフトのギアレバーなど、
細かく作られています。
フロントのホンダのマークが白くて印象的な軽トラックのトミカでした。
タグ :ミニカー
2016年11月14日
小説『中学生も色々と』その85
おはようございます。この記事は予約投稿です。
私の作った小説『中学生も色々と』第85話(その85)です。
このお話はフィクションであり、登場する人物、団体、企業等は
実在のものとは一切関係ありません。
樹廊臣物語中学生シリーズ
中学生も色々と
その85「暗井姉弟のクリスマス」
12月25日日曜日。今日はクリスマスの日です。暗井姉弟は「ウマシ教」というあやしい新興宗教団体に入っています。今日クリスマスの日はウマシ教のクリスマス会です。ウマシ教はキリスト教とは全く関係ないのですが例年クリスマス会をおこないます。
「今日はウマシ教の教会のクリスマス会だね。お姉ちゃん。」暗井の弟妙男が言いました。姉不機味も、
「そうだね。今日はクリスマス会!楽しみ~。うふふふ。」と、喜びました。早速二人はウマシ教の教会に駆けていきます。
「ジングルベールジングルベール!」ウマシ教の教会から流れてくるクリスマスソング。暗井姉弟はウキウキしています。
「わーい!クリスマス会だ!」ウマシ教の教会入り口には大きなクリスマスツリーと、「これこそ真実の宗教団体ウマシ教クリスマス会」の看板が掲げてあります。まずはシスターがお出迎え。
「あら暗井さん。いらっしゃい。」とシスター。そして、
「いらっしゃい。」
「いらっしゃい。」
「いらっしゃい。待ってたよ。」などと、暗井姉弟はウマシ教の信者達に歓迎されました。
「暗井さん達はサンタさんからどんなプレゼントをもらったの?」信者の一人が聞きました。暗井姉弟は待ってましたとばかりに、
「私はノーベルの伝記をもらったの!とってもうれしいわ!」と、姉不機味は大喜びで言い、
「ぼくはエジソンの電気(いや、伝記)をもらったの!とってもうれしいよ!」と、弟妙男は大喜びで言いました。信者は、
「あら、サンタさんからのプレゼント、良かったわねー。」と言いました。サンタクロースからの伝記のプレゼント、大喜びしているのは暗井姉弟ぐらいのもんでした。
ウマシ教のクリスマス会。信者達約100名が
「ウマシ!ウマシ!ウマシ!ウマシ!」と、大声で叫びます。そして教祖、ウマシカリコオの登場です。
「わーっ!」割れんばかりの大歓声!
「教祖様あー!!!!!!!!!!!!!!あ~……。バタリ。」と、教祖様の登場に大感激して気絶する信者も何人かいます。そして次には『教祖様をたたえる歌』をみんなで歌います。
「♪~親愛なるウマシカリコオ様~われらーのお父様~。私たちはウマシカリコオ様のために~財産~労力~すべてーを捧げますう~。喜んで楽しんで御寄付をしますー。ラララー。ラララー。ウマシカリコオ様の愛の接吻を心から待ち望んでいます~。みんな~我がウマシ教自慢の一億円の壺を購入できるようがんばっています~。」この宗教団体の怪しさ爆発!
それからこのクリスマス会では、『教祖様ウマシカリコオ様の御誕生』という劇をみんなでやります。
「世界の救世主であられる我らがウマシカリコオ様は50年前の1月2日。御誕生になりました。」
「オギャーオギャー。」ウマシカリコオの赤ちゃんの役は本物の赤ちゃん(親子共々ウマシ教の信者。子供は赤ちゃんなので何も判断ができないうちに無理矢理ウマシ教に入れられた)です。
「非常にかわいらしい、玉のような赤ちゃんでした。」
「ウマシカリコオ様のご両親は、赤ちゃんがおりこうになるよう、『リコオ』と名付けたのです。その為にウマシカリコオ様はおりこうになり、東京大学に入学しました。そして卒業後に我らのウマシ教をお作りになられたのです!」東大?!どこまで本当なのか分かりません。
「ウマシカリコオ様は学校に通っている時、成績はいつもトップでした。IQは300もあります。」IQ300?!おいおいウソだろう?!という感じです。しかし信者達はウマシカリコオのすごいエピソードが流れるたびに
「オー!」
「オー!」
「オー!」と大歓声を上げ、割れんばかりの拍手をします。ウマシ教信者の皆さん大丈夫でしょうか?暗井姉弟も
「オー!」
「オー!」と声を上げ、割れんばかりの拍手をしました。そして感激により、暗井姉弟は二人とも滝のような涙を流しておりました。知らない間に二人とも洗脳されてしまったのでしょうか?いや、まだ暗井姉弟は洗脳はされていません。二人ともただ純粋に感動して涙を流したりしているのです。洗脳はされてはいないものの、二人とも大丈夫では無さそうです。
劇が終わりました。次は教祖ウマシカリコオ様からの愛のこもったクリスマスケーキの贈呈です。教会の厨房から巨大クリスマスケーキが運ばれてきました。信者の寄付で買った巨大クリスマスケーキです。信者の数、約100人分のケーキです。
「ブチュ。」まず、そのケーキにシスターが接吻をしました。
「ブチュ。」次にそのケーキに神父が接吻をしました。
「ブチュ。」最後に教祖ウマシカリコオが接吻し、教祖はそのケーキをべろべろなめ回しました。
「おおっ!教祖様のありがたい唾液がケーキに染み込んでいく!」信者達はそれを見て
「おおっ!教祖様のつば!なんてありがたいことだ!」と感激しました。はっきり言って汚いです!
「このクリスマスケーキを食べるには、それぞれ、一人1万円のお布施が必要です。」このことを聞いた時、暗井姉弟は
「私中学生だから一万円持ってない!うううしくしくしく!」と姉不機味は泣き、
「ぼく小学生だから一万円持ってない!えーんえーんしくしくしく!」と弟妙男は泣きました。
「あらあら、二人とも。泣かないで。」シスターは優しく言いました。そして、
「お金はあなた達が就職してからで良いわ。今日はこのありがたい教祖様のケーキをお食べなさい。」と言いました。暗井姉弟は
「わあい。」
「わあい。」と喜びました。果たして、この二人が就職したらどれだけのお金を払わされることやら……。
幹部信者がこのケーキを切り分けます。信者の寄付で買った教祖のつば付きケーキです。ばっちいですが、信者達は
「ウマシ!ウマシ」と叫びながらケーキに群がりました。
「皆さん並んで、順番を守って。」幹部信者が言いました。それほどまでにウマシ教の信者にとってはこのケーキは人気なのです。
やっと暗井姉弟にケーキの順番が回ってきました。
「わあい!ありがとう!」
「わあい!ありがとう!」紙皿に切り分けられたケーキが置かれました。暗井姉弟は大喜びです。
「食べよう。」食べようとしたら
「ちょっと待ったー。」とシスターに止められました。
「まだ食べてはいけません!みんなにケーキが渡ってからです。」と。暗井姉弟は唾(つばき)を飲み込みながら待ちました。そしてみんなにケーキが渡りました。信者達は、
「教祖様、素晴らしいケーキをありがとうございます!いただきます!」と言ってケーキを食べました。なんかまずそうですが、みんなおいしそうに食べました。暗井姉弟は感激して涙を流しながら食べていました。
次はこのクリスマス会最大のメインイベント、「教祖様達からの愛の接吻」です。シスター、神父、教祖の順に愛のこもった接吻をしてもらうのです。ウマシ教には美人の若奥様が一人いて、教祖はその美人若奥様と接吻するのをとても楽しみにしています。
「ブチュ。」あーあ。美人若奥様、教祖と接吻しちゃいました。しかしその若奥様は、
「うれしい!教祖様達に接吻して頂いて!」と目を輝かせて言い、感激で
「教祖様との接吻!うれしい!うれしい!うれしい!あ~……バタリ。」と気絶してしまいました。気絶した若奥様に教祖は、
「彼女は私のチューで目を覚ますのだ。」と言い、接吻しました。すると若奥様、本当に
「はっ!」と目を覚ましました。若奥様、
「二回も接吻してもらってうれしい!」と感激して鼻血を出しました。暗井姉弟も接吻してもらって大喜びです。こうしてウマシ教の怪しいクリスマス会は終わるのでした。
※ウマシ教はキリスト教などの既存の宗教団体とは全く関係ない空想の宗教団体です。
その85おわり その86につづきます
私の作った小説『中学生も色々と』第85話(その85)です。
このお話はフィクションであり、登場する人物、団体、企業等は
実在のものとは一切関係ありません。
樹廊臣物語中学生シリーズ
中学生も色々と
その85「暗井姉弟のクリスマス」
12月25日日曜日。今日はクリスマスの日です。暗井姉弟は「ウマシ教」というあやしい新興宗教団体に入っています。今日クリスマスの日はウマシ教のクリスマス会です。ウマシ教はキリスト教とは全く関係ないのですが例年クリスマス会をおこないます。
「今日はウマシ教の教会のクリスマス会だね。お姉ちゃん。」暗井の弟妙男が言いました。姉不機味も、
「そうだね。今日はクリスマス会!楽しみ~。うふふふ。」と、喜びました。早速二人はウマシ教の教会に駆けていきます。
「ジングルベールジングルベール!」ウマシ教の教会から流れてくるクリスマスソング。暗井姉弟はウキウキしています。
「わーい!クリスマス会だ!」ウマシ教の教会入り口には大きなクリスマスツリーと、「これこそ真実の宗教団体ウマシ教クリスマス会」の看板が掲げてあります。まずはシスターがお出迎え。
「あら暗井さん。いらっしゃい。」とシスター。そして、
「いらっしゃい。」
「いらっしゃい。」
「いらっしゃい。待ってたよ。」などと、暗井姉弟はウマシ教の信者達に歓迎されました。
「暗井さん達はサンタさんからどんなプレゼントをもらったの?」信者の一人が聞きました。暗井姉弟は待ってましたとばかりに、
「私はノーベルの伝記をもらったの!とってもうれしいわ!」と、姉不機味は大喜びで言い、
「ぼくはエジソンの電気(いや、伝記)をもらったの!とってもうれしいよ!」と、弟妙男は大喜びで言いました。信者は、
「あら、サンタさんからのプレゼント、良かったわねー。」と言いました。サンタクロースからの伝記のプレゼント、大喜びしているのは暗井姉弟ぐらいのもんでした。
ウマシ教のクリスマス会。信者達約100名が
「ウマシ!ウマシ!ウマシ!ウマシ!」と、大声で叫びます。そして教祖、ウマシカリコオの登場です。
「わーっ!」割れんばかりの大歓声!
「教祖様あー!!!!!!!!!!!!!!あ~……。バタリ。」と、教祖様の登場に大感激して気絶する信者も何人かいます。そして次には『教祖様をたたえる歌』をみんなで歌います。
「♪~親愛なるウマシカリコオ様~われらーのお父様~。私たちはウマシカリコオ様のために~財産~労力~すべてーを捧げますう~。喜んで楽しんで御寄付をしますー。ラララー。ラララー。ウマシカリコオ様の愛の接吻を心から待ち望んでいます~。みんな~我がウマシ教自慢の一億円の壺を購入できるようがんばっています~。」この宗教団体の怪しさ爆発!
それからこのクリスマス会では、『教祖様ウマシカリコオ様の御誕生』という劇をみんなでやります。
「世界の救世主であられる我らがウマシカリコオ様は50年前の1月2日。御誕生になりました。」
「オギャーオギャー。」ウマシカリコオの赤ちゃんの役は本物の赤ちゃん(親子共々ウマシ教の信者。子供は赤ちゃんなので何も判断ができないうちに無理矢理ウマシ教に入れられた)です。
「非常にかわいらしい、玉のような赤ちゃんでした。」
「ウマシカリコオ様のご両親は、赤ちゃんがおりこうになるよう、『リコオ』と名付けたのです。その為にウマシカリコオ様はおりこうになり、東京大学に入学しました。そして卒業後に我らのウマシ教をお作りになられたのです!」東大?!どこまで本当なのか分かりません。
「ウマシカリコオ様は学校に通っている時、成績はいつもトップでした。IQは300もあります。」IQ300?!おいおいウソだろう?!という感じです。しかし信者達はウマシカリコオのすごいエピソードが流れるたびに
「オー!」
「オー!」
「オー!」と大歓声を上げ、割れんばかりの拍手をします。ウマシ教信者の皆さん大丈夫でしょうか?暗井姉弟も
「オー!」
「オー!」と声を上げ、割れんばかりの拍手をしました。そして感激により、暗井姉弟は二人とも滝のような涙を流しておりました。知らない間に二人とも洗脳されてしまったのでしょうか?いや、まだ暗井姉弟は洗脳はされていません。二人ともただ純粋に感動して涙を流したりしているのです。洗脳はされてはいないものの、二人とも大丈夫では無さそうです。
劇が終わりました。次は教祖ウマシカリコオ様からの愛のこもったクリスマスケーキの贈呈です。教会の厨房から巨大クリスマスケーキが運ばれてきました。信者の寄付で買った巨大クリスマスケーキです。信者の数、約100人分のケーキです。
「ブチュ。」まず、そのケーキにシスターが接吻をしました。
「ブチュ。」次にそのケーキに神父が接吻をしました。
「ブチュ。」最後に教祖ウマシカリコオが接吻し、教祖はそのケーキをべろべろなめ回しました。
「おおっ!教祖様のありがたい唾液がケーキに染み込んでいく!」信者達はそれを見て
「おおっ!教祖様のつば!なんてありがたいことだ!」と感激しました。はっきり言って汚いです!
「このクリスマスケーキを食べるには、それぞれ、一人1万円のお布施が必要です。」このことを聞いた時、暗井姉弟は
「私中学生だから一万円持ってない!うううしくしくしく!」と姉不機味は泣き、
「ぼく小学生だから一万円持ってない!えーんえーんしくしくしく!」と弟妙男は泣きました。
「あらあら、二人とも。泣かないで。」シスターは優しく言いました。そして、
「お金はあなた達が就職してからで良いわ。今日はこのありがたい教祖様のケーキをお食べなさい。」と言いました。暗井姉弟は
「わあい。」
「わあい。」と喜びました。果たして、この二人が就職したらどれだけのお金を払わされることやら……。
幹部信者がこのケーキを切り分けます。信者の寄付で買った教祖のつば付きケーキです。ばっちいですが、信者達は
「ウマシ!ウマシ」と叫びながらケーキに群がりました。
「皆さん並んで、順番を守って。」幹部信者が言いました。それほどまでにウマシ教の信者にとってはこのケーキは人気なのです。
やっと暗井姉弟にケーキの順番が回ってきました。
「わあい!ありがとう!」
「わあい!ありがとう!」紙皿に切り分けられたケーキが置かれました。暗井姉弟は大喜びです。
「食べよう。」食べようとしたら
「ちょっと待ったー。」とシスターに止められました。
「まだ食べてはいけません!みんなにケーキが渡ってからです。」と。暗井姉弟は唾(つばき)を飲み込みながら待ちました。そしてみんなにケーキが渡りました。信者達は、
「教祖様、素晴らしいケーキをありがとうございます!いただきます!」と言ってケーキを食べました。なんかまずそうですが、みんなおいしそうに食べました。暗井姉弟は感激して涙を流しながら食べていました。
次はこのクリスマス会最大のメインイベント、「教祖様達からの愛の接吻」です。シスター、神父、教祖の順に愛のこもった接吻をしてもらうのです。ウマシ教には美人の若奥様が一人いて、教祖はその美人若奥様と接吻するのをとても楽しみにしています。
「ブチュ。」あーあ。美人若奥様、教祖と接吻しちゃいました。しかしその若奥様は、
「うれしい!教祖様達に接吻して頂いて!」と目を輝かせて言い、感激で
「教祖様との接吻!うれしい!うれしい!うれしい!あ~……バタリ。」と気絶してしまいました。気絶した若奥様に教祖は、
「彼女は私のチューで目を覚ますのだ。」と言い、接吻しました。すると若奥様、本当に
「はっ!」と目を覚ましました。若奥様、
「二回も接吻してもらってうれしい!」と感激して鼻血を出しました。暗井姉弟も接吻してもらって大喜びです。こうしてウマシ教の怪しいクリスマス会は終わるのでした。
※ウマシ教はキリスト教などの既存の宗教団体とは全く関係ない空想の宗教団体です。
その85おわり その86につづきます
タグ :『中学生も色々と』