2016年11月23日

いいニッサンの日

今日のミニカー紹介はトヨタ車を紹介してしまいましたが、
今日は11月23日。「いいニッサンの日」だったんですね。
すっかり忘れていました。
日産車色々7台
なので即興で新旧の日産車の写真を撮ってみました。

それで今日は「感謝の日」だそうですね。
すべての皆様に感謝いたします。ありがとうございます。


この記事は11月23日11:23分に予約投稿。
いいニッサンの日。

  
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Posted by 樹廊 臣 at 11:23Comments(2)ミニカー

2016年11月23日

ミニカー紹介…4代目トヨタコロナ1700HT.SL

 おはようございます。この記事は予約投稿です。

 今回紹介するミニカーも、第2ミニカー倉庫から出てきた、
「トミカ誕生記念コレクション98」という復刻セットに入っていたトミカです。
4代目トヨタコロナ2ドアハードトップ1700SLという車のトミカです。
日本製です。当時ものは1970年か1971年に発売された模様です。
4代目トヨタコロナ2ドアハードトップ1700SL
ナンバーはCORONA。

 歴代コロナの中でも目立たない存在の「ブラボーコロナ」
のトミカです。トミカでブラボーコロナが有ったとは意外でした。
このトミカ、ブラボーコロナのデザインをうまく表現しており、
ドアも開いて外観は良い出来です。
 ですが、内装、白内装なのですが、2016年11月16日にミニカー紹介した
2代目サニー→http://jyuroujinnb.naganoblog.jp/e2014133.html
の内装同様に、後席の真ん中に謎の柱が立っており、その柱が邪魔です。
もしかしたら内装シートパーツは2代目サニーのトミカと共通なのかもしれません。

 現在ではレア車の「ブラボーコロナ」のトミカでした。


  
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Posted by 樹廊 臣 at 05:28Comments(0)ミニカー

2016年11月23日

小説『中学生も色々と』その89

おはようございます。この記事は予約投稿です。

6日ぶり。
私の作った小説『中学生も色々と』第89話(その89)です。
このお話はフィクションであり、登場する人物、団体、企業等は
実在のものとは一切関係ありません。

樹廊臣物語中学生シリーズ
 
                中学生も色々と

            その89「2017年のお正月」

 年が明けました。2017年(平成29年)になりました。からちゃんは鳩野さんとみほちゃんと田上神社で年を越し、お里さんは「ゆくとし来る年」のテレビジョンを見ながら年越し、ひな乃ちゃんは花町市の花町神社で2年参りをしながら年越し。こでなずさんは自宅の部屋でラジオを聞きながら年越し、鎌霧くんはお里さんの夢を見ながら寝て年越し、史乃は、いつものようにバス会社でバス車内の清掃バイトをしながら年を越しました。それぞれの年の越し方、いろいろです。
 「おはよう。」二年参りから家に帰ってちょっと寝たからちゃん。起きて両親におはようと言いました。からちゃんの両親は
「あけましておめでとう。」と言いました。今日はお正月です。朝ご飯はお雑煮です。からちゃんは正月料理が嫌いでした。
「お正月は、いつもこれだね。お雑煮に黒豆に昆布巻きに伊達巻きに……。3が日、これ?」からちゃんは言いました。からちゃんママは、
「そうだよ。からはおせちが嫌いなんだから。まあ、特別おいしいもんじゃ無いってお母さんも思うけどさ。残っちゃって困っちゃう。」と、言いました。テレビジョンを付けると『新春特別番組』です。からちゃんはこの年末年始の『新春特別番組』が嫌いでした。この番組があると、普段放送しているお気に入りの番組が無くなり、つまんない新春特別番組が放送されます。これがいやでした。つまんない。それでもからちゃんはテレビジョンを点けてみました。
「ちゃん、ちゃらららら~、ちゃん、ちゃららら~。」正月の番組でよく聞く音楽。からちゃんは憂鬱な気分になりました。
「5日くらいまで、つまらない正月特別番組が続くのか。つまらん。」からちゃんはテレビジョンを消しました。すると……。
 「から。ちょっとおいでなさい。」とからちゃんママの声。
「お年玉をあげよう。」からちゃんは待ってましたばかりに受け取りました。
「ありがとう。」からちゃんが自室で金額を確認すると5000円入っていました。お父さんから5000円、お母さんから5000円。合計10000円。
「やりぃ。これでおじいちゃんとおばあちゃんからいくらもらうことができるかな~。」期待が高まります。
「お正月の楽しみは神社へ行くこととお年玉しかないもんなあ。」からちゃんはそう言いました。そして、からちゃんの父方のおじいちゃんとおばあちゃんの乗った車の音がしました。
「おじいちゃんとおばあちゃんだ!」
 「あけましておめでとうございます。」
「おお、からちゃん、おおきくなったねえ。まだちっこいけど。」おじいちゃんが言いました。
「お年玉をあげようかね。」おばあちゃんが言いました。
「ありがとう。」いつもは冷静なからちゃんも欲が出てしまうお正月です。あとでおじいちゃんとおばあちゃんのお年玉の額を確認するとそれぞれで10000円も入っていました。つまり、おじいちゃんとおばあちゃんとで合計20000円。
「こんなに入ってるなんて予想外!」からちゃんは歓喜しました。
 一方、こちらは暗井姉弟です。
「わーい!5000円お年玉もらったーっ!」と、姉の不機味。
「わーい!3000円お年玉もらったーっ!」と、弟の妙男。二人は大喜びでウマシ教の教会に駆けていきました。
「今日は楽しみにしていたウマシ教のお正月会!」今日元旦はウマシ教の「お正月会」です。
「教祖様。明けましておめでとうございます。」暗井姉弟は教祖に言いました。教祖ウマシカリコオは、
「夕べの年越しパーティーにはお前達は来なかったなあ。どうしたのだ?さみしかったぞ。」と言いました。暗井姉弟は、
「ママが行っちゃダメって言ったの。だから来ることができなかったの。しくしくしく。」と、泣いて言いました。教祖は、
「そうか、それは残念だったなあ。しかし、『行っちゃダメ』なんて言う悪い人は地獄に堕ちるから安心しなさい。」と言いました。言い方が恐いです。
 ウマシ教のお正月会が始まりました。ここへ来た信者達は次々とお布施を祭壇に置いていきます。
「ハッピーニューイヤー!」教祖がマイクでそう叫ぶと、信者達は
「ハッピーニューイヤー!わーっ!」と歓声を上げました。やっぱり怪しい宗教団体です。そして
「教祖様と神父様とシスター様の愛の接吻の儀式です。」またもや「愛の接吻」の儀式!
「わーい!愛の接吻だって!うれしい!」暗井姉弟は言いました。
「愛の接吻の儀式を受けるには一人10万円のお布施が必要です。」と、言う放送が流れました。暗井姉弟は
「私中学生だから10万円持ってない。うううしくしくしく。」
「ぼく小学生だから10万円持ってない。えーんえーんしくしくしく。」と泣きました。シスターは、
「あらあら。10万円持ってないの?」と言いました。暗井姉弟は、
「持ってない。しくしくしく。」と泣いて言いました。シスターは
「お年玉はもらわなかったの?今日はお正月でしょう。」と、言いました。暗井姉弟は、
「私は5000円しかもらってない。」
「ぼくは3000円しかお年玉もらってない。」と言いました。シスターは、
「あらあら。それじゃあ、持ってるだけで良いわよ。」と言いました。なんて優しいシスターなのでしょう!(爆)暗井姉弟はもらったお年玉、5000円と3000円をウマシ教に渡しました。そしていよいよ、愛の接吻、暗井姉弟の番!
「わーい!」暗井姉弟は「愛の接吻を受けることができる!」となり、歓喜しました。ものすごく喜びました。
「ブチュ。」まずシスターと接吻!
「ブチュ。」次に神父と接吻!
「ブチュ。」最後に教祖と接吻!
「よかった~。愛の接吻!し・あ・わ・せ」暗井姉弟は感激し、喜びのあまり
「あ~。」と言って気絶しました。洗脳はされていませんが大丈夫じゃありません。それにしてもせっかくのお年玉をこんなことに使って本当に良いのか?と、思いますが暗井姉弟はし・あ・わ・せでした。それにしてもウマシ教は接吻が好きですね。
※ウマシ教はキリスト教などとは関係のない架空の新興宗教団体です。
 一方、こちらはお里さんです。
「あー。神社へ行きたいなあ~。」そこへからちゃんが来ました。
「お里さん、明けましておめでとう!」
「おめでと。」お里さんは浮かない顔です。
「どうしたの?お里さん。」からちゃんは尋ねました。お里さんは、
「お正月でしょ。せっかくだから初詣に行って、お好み焼きとか食べたいんだけど、南中の先生共がパトロールしているでしょう。だから無理。あーあ。憂鬱。」と言いました。からちゃんは
「史乃さんの所に行ってみない?」とお里さんを誘いました。史乃は涼交バスの田上営業所に今日もいるはずです。その道すがらからちゃんはお里さんに、
「お里さんはお年玉、今時点でどのくらいもらったん?」と、聞きました。お里さんは
「そういうことは秘密にしておくものよ。」と言いつつ、
「からちゃんにだけは教えてあげよう。いまの時点で10000円。」と言いました。現時点ではお里さんよりからちゃんの方がもらっています。なのでからちゃんはお年玉の額を言うことはできませんでした。
 「明けましておめでとうございます!」からちゃんとお里さんはそう言って涼交バス田上営業所の建物に入っていきました。
「おめでとう。」松木課長(待遇)さんが言いました。そして、松木課長(待遇)さんはからちゃんの伯父ですが、
「お年玉なんて無いぞ。」と言いました。からちゃんは、
「お年玉をせびりに来たわけじゃありません。」と笑って言いました。このバス会社はお正月も通常営業です。お正月はほとんど運休としてしまうバス事業者さんも多い中、このバス会社は正月でも良くバスを動かしています。史乃もいつもどおりここに来て物語作りの仕事をしています。でも今日は物語の話があまり浮かばない様子。からちゃんは
「史乃さん、田上神社に行ってみませんか?」と史乃を誘ってみました。史乃は
「そうだね。行こうか。」と言います。史乃とからちゃんが神社に行くとそこには……。次回に続きます。

                  その89おわり      その90につづきます  


Posted by 樹廊 臣 at 05:25Comments(1)小説『中学生も色々と』