2018年09月01日

今日の列車…永大のキハ58 1534

 おはようございます。この記事は予約投稿です。

 本日の画像はNゲージ鉄道模型です。
今日のは見れば見るほど昔の小海線用車両です。
(「キハ58 1534」と、ネット検索したら
本当にその番号の車両が小海線(小諸駅)に居たらしい?)

 さて、今回のは国鉄のキハ58 1534という車両です。
松本のポポンデッタというところで売られていた中古品なのですが、
株式会社永大というメーカーの模型です。
永大の模型はマニアックだそうで、マニアックな今日の模型をどうぞ
永大製キハ58 1534
キハ58 1534

永大の入れ物
税抜き1500円で買いました。
この模型のパッケージ(間違って入ってる?)
永大はマニアックなそうなのでパッケージの説明文ものせます。
キハ28が入っていた入れ物にこのキハ58が間違って入っているらしいです。
それにしても、編成の仕方とかが書いてあって実に親切な説明文!
私みたいに鉄道の知識が無くても、
「へー。番代なんだ。キハ28にも色々あるんだね。」とか思います。
でも、列車が180馬力じゃパワーが足りないような・・・
(参考までに、大型路線バスは200~250馬力前後です)

それでこの車両、中古車ですが、前ユーザーが改造して
床下に磁石をつけていました。
そのためか、このキハ581534を走らせると
分岐する線路(手動ポイントって言うんですか?)が、
勝手に切り替わって必ず後ろに連結した車両が脱線するので
私は残念さを感じました。前ユーザーはなんでそんな脱線する改造を?
磁石を外すと分岐する線路の切り替わりは無くなり、
脱線しなくなりました。脱線原因解明まで2時間かかり、
とにかく脱線せずに済むようになって良かったです。
 昨日考えたのですが、前のユーザーは、改造して
線路が自動で分岐するように切り替えて自動で後続列車を
別の線路に入れて遊んで楽しんでいたと推測しました。
磁石で線路って切り替わるんだ。

永大のキハ58 1534でした  


Posted by 樹廊 臣 at 04:28Comments(2)本日の画像

2018年09月01日

小説『中学生も色々と』その430

 おはようございます。この記事は予約投稿です。

 

 私の作った小説『中学生も色々と』第430話(その430)です。
このお話はフィクションであり、登場する人物、団体、企業、事件等は
実在のものとは一切関係ありません。
また、このお話に出てくる「25時間テレビ」は架空のものであり、
24時間テレビや日本テレビとは一切関係ありません。
なお、本文中に「売名行為」という言葉が出てきますが、
架空のキャラに対してであり、実在の人は売名行為ではありません。
作り話の世界と言うことで見てください

樹廊臣物語中学生シリーズ

                   中学生も色々と
2018年4月に創った書き下ろし新作話です
          その430「25時間テレビマラソンスタート!」

 TTCVの25時間テレビが始まりました。TTCVとしてはこの放送で視聴者を感動させたいのですがどうなることか。なお、これは一部のVTRを除き生放送です。
「おおっ!続々と一般人の方々が募金を持ってお祭り広場にやって来てくださっています!ありがとうございます!ありがとうございます!この募金は、田上市の福祉に役立たれます!」読舌アナは感動しながら言いました。
「本当に一般人?なんか、募金の包みが大きいよ。1円玉を一生懸命貯めましたってような。やらせくさーい!わーい!やらせだやらせだー!」ねりくん大喜びです。
「おおっ!去年私達にすばらしい歌で感動を与えてくれたスーパー音楽バンド、2018オカメドライブの3人が募金を持ってやって来てくださいました!」画面には突然募金を持ってやって来た2018オカメドライブの姿が映し出されました。
「オカメドライブです!この募金は田上市の為に1年間頑張って貯めた募金です!我々オカメドライブは去年の25時間テレビに出させて頂き、福祉の重要性に目覚めました!音楽活動を通じてオカメドライブは頑張っていきます!」と、2018オカメドライブ。すると観客席から、
「オカメドライブ、売名行為だ!」というヤジが飛びました。
「コラお前!なんてこと言うんだ!売名行為なわけねーだろ!」ヤジを言った人はTTCVスタッフにつまみ出されました。読舌アナは、
「募金してくださった人に『売名行為だ』なんて言う人が居るとは、とても悲しいことです。ん?まさかセンテェレングネリートじゃないだろうな?」と言いました。ねりくんは、
「読舌アナ、俺のことしっかりと覚えてる。でも、本当に売名行為だったとしても俺はそんなこと言いませんよー。まあ、売名行為じゃなくてやらせでしょうね~。」と、言いながらテレビジョンの前でポテトチップを食べていました。
 「さあ、気を取り直しまして、この25時間テレビのメイン企画、『25時間登山&マラソン』の用意が出来ました。今年の25時間テレビマラソンで走ってくださるのは、田上地方の有名人ですよ。」と、石殻アナが言いました。
「今年はドヂーズ。」と、ねりくんはじめ情報を知っている人。そしてねりくんは、
「そうだ!25時間テレビにFAXを送らないと!」と、何やら書き始めました。
 「今年走ってくださるのはなんと!人気お笑いコンビ、ドヂーズのお二人です!お二人で25時間登山&マラソンに挑戦して頂きます!」無理矢理盛り上げようとする石殻アナ。
「ドヂーズじゃ感動的じゃないね。」という声があっちこっちから聞こえます。しかし、
「コケブー片木だよ!25時間マラソン走るよ!」
「スッテーン掛山だよ!最後まで頑張るよ!」と、ドヂーズの二人は言いました。すると観客席から、
「売名行為!売名行為!」と言うヤジが飛びました。するとドヂーズのコケブー片木は、
「そうだよ!25時間テレビに出れば有名になるっす!良い宣伝!」と言い、もう一人のスッテーン掛山は、
「それに、良いギャラももらうことが出来て、名前が売れて一石二鳥!」と発言!するとテレビジョンの画面は急に、
「しばらくそのままでお待ちください」となりました。
「出た!」と、ねりくん。
「出た!25時間テレビ名物『しばらくそのままでお待ちください』!」と、テレビジョンの前の皆さん。その頃TTCV野外スタジオ(お祭り広場)では、
「ちょっと!なんてこと言うの!そんなこと言ったら感動が台無しでしょ!」と、TTCVスタッフがドヂーズを一喝し、
「25時間テレビはチャリティーなのでギャラはありませーん!それに、ドヂーズは売名行為をしているのではありません!皆さんに感動を与えるために25時間テレビ登山&マラソンに挑戦するのです!」と、観客席に向かって絶叫していました。
 「パッ。」テレビジョンの画面が再びお祭り広場を映しました。読舌アナが、
「先程、25時間登山&マラソンにつきまして、『ギャラ』及び『売名行為』という発言がありましたが決してそういうことはありません。ドヂーズのお二人は、テレビの前の皆さんに感動を与えるため私財をなげうって挑戦してくださるのです。先程のドヂーズの発言はギャグですので本気にしないようにおねがいします。」と、視聴者に向かって言いました。スッテーン掛山は、
「スタッフはギャラくれるって言ったよ。ただじゃこんなことやらないし。本当にギャラくれるんだろうな?」と、つぶやいていました。
 「さあ、気を取り直しまして、25時間テレビメイン企画、25時間テレビ登山&マラソンが始まります。これは、放送終了時間までに何㎞走ることが出来るかに挑戦し、田上市最高峰、標高1267mのもみじ山登山にも挑戦して頂くというものです。さあ、ドヂーズのお二人!スタートラインにどうぞ!」石殻アナがわざと明るく言いました。スタートラインに向かうドヂーズ。しかし、
「スッテーン!」と、こけるスッテーン掛山!
「コケっ!」と、こけるコケブー片木!
「ドッ!アハハハ!やっぱりドヂーズ!こけたこけた!ドヂーズやっぱりバカだ!」場内は大爆笑です!TTCVスタッフや番組制作者は、
「ああ~っ!感動が~!これだからドヂーズはイヤなんだよー!」と、頭を抱えました。
「感動させようとしているTTCVの作戦は最初から失敗しました。」と、ニコニコのねりくんはじめ視聴者。とにかく25時間テレビ登山&マラソンはスタートします。
 「よーい、ドン!」走り出すドヂーズの二人。
「今、ドヂーズの二人は力強く走り出しました!放送終了まで約24時間半!この時間で何㎞走ることが出来るかというのがこの25時間テレビ登山&マラソンです!ドヂーズへのあたたかい応援のFAXとメールをお待ちしています!」と、絶叫する読舌アナ。すると石殻アナが、
「あっ!さっそくFAXが届きました。田上市のセンテェレングネリートさん!えっ?!」
「グシャグシャグシャ。ポイ!」と、届いたFAXの紙を丸めて後ろに放り投げ、
「えーと、ちゃんとした感動的なFAXやメールをお待ちしています。いたずらはしないように!」と、言いました。すると読舌アナがムッとして、
「このセンテェレングネリートっていうのはねえ、皆さん去年の25時間テレビ覚えていますか?去年の25時間テレビに変なFAX送ってきて感動に水を差したバカな中学生の妖精なんですよ。練馬大根の精!ダイコン!」と言いました。すると観客席から、
「今のFAX読めー!読めー!なんて書いてあるか教えろー!」というブーイングが起こりました。あまりにブーイングがひどいので、
「わーったよ。読みゃいいんでしょ。読めば。」と、読舌アナは丸まったねりくんからのFAXを広げました。
「田上市、多分こいつは田上市の苑内に住んでる。センテェレングネリート。内容は、『ドヂーズの二人、大変ですね。TTCVにたのまれてマラソンをやってるんでしょうけど、こんな大変なこと無理しないでください。テレビよりもお体が大切です。去年25時間マラソンに出ていた一般人の人は見ていてかわいそうだったからドヂーズも無理しないでください。』って書いてある!どうですか皆さん。これがセンテェレングネリートっていうバカな一般人の妖精です!」と、読舌アナは言い、さらにテレビカメラに指をさして、
「センテェレングネリート!バーカ!今年はお前も感動させてやるからな!覚悟しろ!センテェレングネリートのFAX番号着信拒否!この中坊ダイコンが!」と、言いました。読舌アナの発言も感動に水を差しています。ねりくんは、
「感動しませんよーだ。お大根はすてきな植物なんですよ。でもつまんないな。FAX拒否されちゃった。」と、笑っていました。
 その頃TTCVでは、
「大変です!読舌社長がセンテェレングネリートに『バーカ』とか言うから、その発言に対して『一般人にバカと言うのか』というような苦情のFAXとメールがいっぱいです!」という状態に陥っていました。コマーシャル中に、読舌アナは、
「批判のFAXやメールは全て消せ。そんな物完全無視だ。我々は正しいことをしている。センテェレングネリートのようなアンチが変なのだ。」と言う指示をTTCV社内に出していました。
 さて、マラソンにチャレンジしているドヂーズの二人は、
「センテレなんとかはどーでもいいから俺達を映してよー。宣伝になるんだからー。」なんて言いながら夜の田上市内をマラソンしていました。沿道からは、
「あっ!ドヂーズだ!バーカバーカ!」
「ドジードジー」等という声がかけられていました。ドヂーズはバカでドジなお笑いなので一般人のみんなから笑われてバカにされています。一般人のほとんどがドヂーズのことを「バカ」だと思っています。ズバリそうなのですが。そしてやっとドヂーズのマラソン風景が中継されましたが、これを見て感動する人は一人しか居ませんでした。その一人とは、甜瀬鈴音(てんせりんね)さんという中中の美術のお姉さん先生でした。

              その430おわり          その431につづきます




個人的メモ:2018-0831点検済
  


Posted by 樹廊 臣 at 04:25Comments(0)小説『中学生も色々と』