2018年01月26日

タタミロード

 おはようございます。この記事は予約投稿です。

 本日の画像

 1本延びている畳の道。
Y30グロリア
このたたみの道は、私が幼少の頃からミニカーの
幹線道路でした。
今になってもたたみの道はミニカーのどうろ。
最近購入したこのようなミニカー
(黒いY30グロリアのTLVNEO)
も通ります。

タタミの道路でした  
タグ :ミニカー


Posted by 樹廊 臣 at 04:28Comments(0)本日の画像

2018年01月26日

小説『中学生も色々と』その322

 おはようございます。この記事は予約投稿です。

 私の作った小説『中学生も色々と』第322話(その322)です。
このお話はフィクションであり、登場する人物、団体、企業、事件等は
実在のものとは一切関係ありません。

樹廊臣物語中学生シリーズ

                    中学生も色々と

              その322「からちゃんが恐いよー」

 今日は2018年1月12日金曜日です。洗脳されているからちゃんはあいかわらずキラキラの少女漫画みたいなお目々で学校生活を楽しんでいます。塾へ行っても、
「学校だけでなくて塾でもお勉強できるなんてしあわせ!」なんて言っているので塾の先生や生徒からも、
「へ、変だ……。」と言われます。中中では、「からちゃんは変な魔法使いに捕まって洗脳されてああなってしまった」ということが広まっており、みんなが心配しています。家でも一生懸命家庭学習をしています。学校や塾ではみんなから心配されているからちゃんですが、からちゃん両親は、
「あれだけ学校や勉強が大嫌いだったあの子がこうなって良かった。大学に行くつもりだからもっと良い。」と、のんきなもんです。
 12日の朝中部中2年6組の教室では、
「ビー!ビー!ビー!」と、ウポンのゾックンが騒いでいます。登校したからちゃんは、
「クラスにウポンが居るなんてうるさくて困っちゃうわ。お勉強の邪魔ね。誰が連れてきたのかしら。」と言いました。篠口先生が、
「俺が連れてきたんだよ!」と言いました。からちゃんは、
「まあ!篠口先生ではないですか!おはようございます!ウポンを連れてきてくださってありがとうございます!動物は情操教育に良いですね!」と言いました。ウポンのゾックンはあまりにからちゃんの様子が変なので恐れをなして、
「ビ……。」と、騒ぐのを止めたくらいです。からちゃんは篠口先生に、
「篠口先生、いつもありがとうございます。私は篠口先生をとても尊敬しているのです。」と、キラキラの目で言いました。篠口先生は、
「は、春田沢……、何を言っているんだ?気持ち悪い……。」と、怖じ気づき(おじけづき)ました。からちゃんは、
「え?何が気持ち悪いのですか?私は全部の先生を尊敬しているのです。」と、キラキラの目で言うのでもっと恐くなっているのです。篠口先生、
「わーっ!春田沢が変だー!」と逃げてしまうくらいでした。
 昼休みになってもからちゃんはこんな感じでして……。
「春田沢が変すぎて給食がのどを通らん……。」と言う篠口先生に、
「篠口先生、食欲がないとは腹具合が悪いのですか?世界で一番尊敬している篠口先生の腹具合が心配です。」と言ってきました。篠口先生は、
「ちょっ、ま、待て、春田沢……。おまえ、変だ。どうしちゃったんだよ。気持ち悪い……。」と、おびえました。からちゃんは、
「私は変ではありませんわ。前からずうっと、篠口先生を尊敬しているのです。」と言いながら篠口先生に近付きます。篠口先生は、
「わ、待て、来るな……。お前目がキラキラで恐い……。ま、待てよ……。オイ……。」と後ずさりして、
「先生用事を思い出した。」と言って教室から逃げました。あまりにからちゃんが変になっていて恐かったのです。するとからちゃんが付いてきて、
「篠口先生~。待ってくださーい。」と、追いかけてくるのです。篠口先生、行き止まりの所に来てしまって、
「ま、まて、春田沢……。来ないで……。お前恐い……。」と、追いつめられたようになって震えていました。からちゃんは、
「なぜ震えているのですか?世界で一番尊敬している篠口先生の様子がおかしいので心配です。」と言って近付いてきます。篠口先生は完全にからちゃんを怖がっており、
「春田沢さん!悪かった!ごめん!2学期の通知票『1』にしたことも謝る!長縄跳びに反対したことももうなんとも思っていない!先生係にして肩揉みさせたことも謝る!謝るからゆるして~!!!」とパニックになっていました。
 「?」そこへたまたま生徒指導の顔根先生が通りかかりました。
「?なんだ?様子が変だ。」顔根先生は現場に近付き、
「なんだ。涼交のちょんちょこりんか。」と言いました。からちゃんは、
「リョウコウってなんですか?」と振り向きました。その目は少女漫画のようにキラキラ!その目を見た顔根先生は、
「グエッ!」と、変な声を出しました。今までのからちゃんとは全然違う表情だったからです。からちゃんは、
「まあ!顔根先生ではないですか!いつも私達のために生徒指導してくださってありがとうございます!私は顔根先生をすごく尊敬しているのです!」と言うので顔根先生は、
「ちょんちょこりんが変だ……。」と、硬直しました。篠口先生は、
「春田沢さんがすごく変なんです!」と顔根先生に言いました。顔根先生は、
「すごすぎるぞ!」と言いました。からちゃんはさらに、
「顔根先生と共にすばらしい中部中学校を作り上げたいのです!私、学校やお勉強が大好きですから!」等、以前のからちゃんであれば絶対に言わないような発言を繰り返し、先生に対する信愛の態度まで示したために篠口先生と顔根先生は震え上がりました。
 「こいつ変だ!恐いよ~!」いっしょに逃げる篠口先生と顔根先生。
「待ってくださーい!廊下は走ってはいけないんですよー。」と、追うからちゃん。篠口先生も顔根先生も行き止まりの所に来てしまい、じりじりと近付くお目々キラキラの変なからちゃんに、
「ごめん!悪かった!通知票のことも長縄のことも他のことも謝るから許して!こわいよ~!」と、篠口先生は言い、
「ま、待て!春田沢さん待ちなさい!ちょんちょこりんとか呼んで悪かった!体罰したこととか涼交バスをバカにしたこととか他にも何したか忘れたけど謝る!元に戻ってー!」と、顔根先生も言ったのでした。
 このおもしろい状況にいつの間にか野次馬生徒が集まっていましたが、からちゃんは、
「あ、そろそろ5時間目が始まる時間が近付きましたね。授業に遅れては大変です。」と言って教室に戻ったので、篠口先生と顔根先生は解放されました。野次馬はあの恐い顔根先生がおびえていたので大喜びでしたとさ。
 その後もからちゃんは一生懸命授業にも掃除にも取り組み、帰りの会が終わって下校時刻になっても帰らずに自分の席で復習してるのでした。それを見た田山君は、
「ワハハワハハ!今日も春田沢が洗脳で変だじょ!勉強嫌いだったのに一生懸命勉強してるじょ!」と笑っていました。篠口先生は、
「田山!笑い事じゃないよ!」と言い、からちゃんに、
「春田沢さん、どうしたのかな?2学期まで君は真っ先に下校していたじゃないか。そろそろ帰ったらどうかな?」と言いました。からちゃんは、
「私は学校が大好きなので、ずうっと学校に居たいんです。」と言いました。篠口先生は、
「おねがいだから早く帰ってー!」と言ったのでした。そんなわけでからちゃんは下校するのですが、今日はお友達の津藤みほちゃんがいっしょについてきます。
「からちゃん……。二宮金次郎じゃないんだから、参考書読みながら道歩くの危ないよ。」と言うみほちゃん。からちゃんは、
「私は二宮金次郎様も尊敬しているの。」と言いました。みほちゃんが、
「からちゃん、去年私と長縄跳び大会に反対してたよね。それで篠口にけちょんけちょんにされて、そのショックで変になっちゃったのかも……。」と言うとからちゃんは、
「先生のことを呼び捨てにしてはいけないわ。」と、参考書を読みながら言いました。みほちゃんは、
「からちゃん、みんなで心配してるんよ。早く良くなってね。」と言いました。しかしからちゃんは、自分が洗脳されていることも変になっていることも分かって無くて、
「みほちゃん、心配すること無いわ。なんで私はみんなから『変になってる』と言われるのでしょう?わけわからないわ。それに私、長縄に反対したっけ?」と言いました。そのうちにみほちゃんの家の前まで来ました。みほちゃんは、
「じゃあねからちゃん。早く良くなって、元に戻ることを祈ってるよ。それから、充分交通安全には気を付けて……。」と言って別れました。
 そしてこの日、SOSの塾に行くと、
「春田沢おまえやっぱり変すぎて、あの南中の女の子(お里さんのこと)めちゃくちゃ心配してたぞ。」と金田君に言われました。しかしからちゃんは、
「お里さんが?なんで心配してるのかしら?」と、分かっていませんでした。金田君は、
「早く良くなれよ。」と、一言だけ言いました。塾の帰りにお里さんがからちゃんに、
「からちゃん、明日、高速バス……じゃなかった。高速電車で松本へ行くんだけど来てくれないかしら。史乃さんがバス代……じゃなくて電車代出してくれるから来てください。松本へ大学視察に行きたいの。」と言いました。からちゃんは、
「電車で松本?松本って長野県の?松本の大学視察なら行くわ。」と言いました。からちゃんを武田先生が入院している松本の大学病院まで連れて行って洗脳を解いてもらう作戦であり、史乃もひな乃ちゃんも含め4人で松本に行く予定なのです。さて、どうなる?

               その322おわり         その323につづきます



個人的メモ:2018-0505点検済  


Posted by 樹廊 臣 at 04:25Comments(0)小説『中学生も色々と』