2018年01月30日
工事開始
おはようございます。この記事は予約投稿です。
本日の画像
ミニカーを置くジオラマもどき。砂利敷き地面がでこぼこです。
それを平らにする工事が始まりました。

ダンプカーが砂利を積んで持ってきました。
この砂利でへこんでいるところ埋めます。
砂利はダンプ3杯分使います。
工事が始まった工事現場でした
本日の画像
ミニカーを置くジオラマもどき。砂利敷き地面がでこぼこです。
それを平らにする工事が始まりました。
ダンプカーが砂利を積んで持ってきました。
この砂利でへこんでいるところ埋めます。
砂利はダンプ3杯分使います。
工事が始まった工事現場でした
タグ :ミニカー
2018年01月30日
小説『中学生も色々と』その326
おはようございます。この記事は予約投稿です。
私の作った小説『中学生も色々と』第326話(その326)です。
このお話はフィクションであり、登場する人物、団体、企業、事件等は
実在のものとは一切関係ありません。
樹廊臣物語中学生シリーズ
中学生も色々と
その326「洗脳が解けたからちゃんは」
2018年1月13日土曜日に洗脳が解けて元に戻ったからちゃん。からちゃん両親は、元に戻って帰宅したからちゃんを見て、
「本当に洗脳が治ったのかな?」と言いました。ひな乃ちゃんとお里さんは、
「戻りましたよー。」と言いました。からちゃん本人も、
「戻ってる!」と言いました。からちゃん両親は、
「元に戻ったってことは大学も目指さず勉強しない子に戻っちゃったということか。まあ、なんにせよ、洗脳が解けて戻ってよかった。」と言いました。ですが、元に戻ったからちゃん本人は……。
「?!何?!私の部屋!」からちゃんは自分の部屋に入って驚愕しました。そこかしこに置いてある見慣れない参考書や問題集!机の前には「めざせ東大教育学部!」と太いマジックで書かれた張り紙!消滅している漫画本!クリスマスプレゼントにもらったオリンパスデジカメに貼られた「不要、売却する」の付箋!からちゃんは事態が把握できず、
「私の部屋で何が起きたんさ?!」と、思いました。そして、大事な貯金箱の位置が定位置から動いていることに気付きました。
「まさか……やな予感がする……。」貯金箱を持ち上げると、
「軽っ!貯金箱空っぽやん!3万くらい貯めたんに!」と、貯金箱は空っぽになっていました。机の下にレシートが落ちています。
「丹前書店田上駅前店《領収証》2018/01/06(土曜日)15:16
数学中3準備参考書 ¥980
国語中3準備参考書 ¥980
英語中3準備参考書 ¥980
社会中3準備参考書 ¥980
理科中3準備参考書 ¥980
解きたい問題500問高校受験国語 ¥560
大学を目指す人の英語問題集高校3年 ¥700
合計/ 7点 ¥6160
お預り ¥10000
お釣り ¥3840
レジ 002 №0062」(※注:この世界には消費税は無いのです)
「?※◎△%&#@★◇$¥*#〒π□%?!」と、からちゃん。からちゃんはご両親に、
「私の部屋に有った漫画って知らない?!」と聞きました。からちゃん両親は、
「からの部屋に有った漫画は、確か冬休みにあんた自身がブックオフ(中古本買取店)にかついで持っていって売ってそのお金で参考書買ってたぞ。」と言いました。からちゃん驚愕!すぐ近くのブックオフに行ってみると見覚えのある漫画本がありました。
「?×◎△%&#@☆◆$¥*#〒※π□%?!」と、からちゃん。
「洗脳されていた冬休み期間中に私自身が自分の財産で参考書を買ったんか?!」からちゃんはさっきのレシートを持ってお里さんの所に行きました。
「お里さん!私、冬休み洗脳されている時、何をしてたん?!教えて!あん時の記憶が無いんさ!」と、お里さんに尋ねるからちゃん。お里さんは、
「からちゃん、洗脳で変になっててすごく勉強して、塾でもみんなで変だって言ってるくらいで……、そのレシート何?からちゃんそれ、洗脳で変になってて6160円も出して、からちゃん自身で参考書買っちゃったんよ!きっと!」と言いました。からちゃんは、
「ワア~ッ!洗脳のせいで貯金箱空っぽさ!洗脳で変になってて今まで貯めた金でいらんもん買っちゃったんだわ!エーン!」と号泣しました。お里さんは、
「あ!からちゃんもしかすると、洗脳されてる時にもらうことが出来るはずだったお年玉を辞退していたかもしれない!」と言いました。からちゃんは、
「?!」と、お里さん家の裏にある川を飛び越えて家に飛んで行きました。
「ねえ!私もしかして今年のお年玉辞退したんか?!」からちゃんはからちゃん両親に聞きました。ご両親は、
「うん。『学校に通わせてもらってるだけでしあわせだからお年玉は辞退する』って言ってた。」と言いました。
「わ~ん!」からちゃんは自室の寝床に突っ伏して(つっぷして)号泣しました。貯金箱は空っぽ。買った参考書や問題集にはすべて書き込みがされたり線が引かれたりしていたので返品も売却もできません。
「大事な私有財産が台無し……。洗脳されるとお年玉いらなくなるんか?!大事なデジカメをまだ売ってなかったのはせめてもの救いか……。」洗脳のせいで今まで一生懸命貯めた貯金も、今年のお年玉も無くなってしまいました。
「財布の中……、いくら入ってるん?十円玉ばっかりの108円しか無いよ~!洗脳されると参考書に浪費するんかよ~!」嘆き悲しむからちゃん。そこへ、
「からー。ごはんよー。」と言うからちゃんママの声。からちゃんは、
「いらないー!」と言いました。悲しくて食欲が無くて食べる気もしません。
「部屋で泣いてるのか。洗脳されて変になっててお年玉辞退したんだろ?なんかかわいそうだな……。」と、からちゃんパパが言いました。からちゃんママも、
「そう考えるとかわいそうね。辞退したお年玉あげちゃおうか?」と言いました。からちゃん両親で協議した結果、
「かわいそうだから、辞退したお年玉をあげよう。」ということになりました。
「から。お年玉あげる。」からちゃんママがからちゃん部屋に行きました。からちゃんは、
「え?……くれるん?」と、泣き顔を上げました。からちゃん両親はお年玉1万円くれました。本来もらうことが出来るはずだった親戚からのお年玉もからちゃんは辞退していたために、洗脳されてなければもらうはずだった金額よりもずっと少ない額でしたが、
「ありがと……。」と、涙が乾かない顔で言いました。
「ご飯食べる?」と、からちゃんママ。からちゃんは、
「んっ。」と、うなずいて夕食を食べました。
翌日、1月14日の日曜日です。お里さんとひな乃ちゃんが、
「苑中の山百合先生の所に行こうよ。」と言うのでからちゃんは出てきました。
「昨日、レシートがいくつか出てきてね、一晩計算した結果、洗脳による損害金銭額が推定で52,980円に達した。いらない参考書や問題集を買った金と、洗脳の影響で辞退したお年玉の予想額と合わせた金額がこれだよ!貯金箱からっぽだったんよ!洗脳で自分でも分かんないうちに参考書とか買ってたんよ!」と言うからちゃん。
「52,980円?!」ひな乃ちゃんとお里さんはその大きい金額に驚きました。カッカカッカプンプンと怒っているからちゃんは、
「ねえ?弁護士頼んで民事裁判起こすのに何円(いくら)くらいかかるんかなあ?武田先生に損害賠償請求できないかな?」と言いました。ひな乃ちゃんが、
「どんくらいかかるかなあ?分かんないけど、100万円はかかるかな?それでね、民事裁判って敗訴した方が裁判費用払うんよ。敗訴したら大変なことになるからやめた方がいいと思う。」と言いました。からちゃんは、
「そーなんだ。」と、力無く言いました。
そう言ってるうちに涼交バス田上営業所に来ました。苑内行き田上バスに乗る田上バスターミナルまでの通り道の途中です。史乃の所に寄っていきます。
「52,980円?!」からちゃんの損害額を聞いた史乃はびっくり仰天です。そして、
「オレがヤツの所まで行く交通費とか何円(いくら)かかったんじゃろう?」と考えましたが史乃には分かりませんでした。からちゃんは、
「大事なデジカメをまだ売ってなかったことと「にゅりか」(この物語世界でバスや列車に乗車できるPASMOみたいな前払いの交通系ICカードの名称)が手つかずで助かってたのがわずかな救い。」と言いました。史乃は、
「にゅりかの残額どんくらい?」と聞きました。からちゃんは、
「さっき見たら5,580円分有りましたね。しばらくバスには乗車できます。けど大損害さー!」と、カンカンでした。それで苑中まで行く田上バスに3人は乗車します。からちゃんは現金が108円しかないので、交通系ICカード「にゅりか」で乗車。このカードはここのバスの場合、バスに乗る時に後扉側にある「乗車側カードリーダライタ」という装置に反応させてバスに乗車します。乗る時はよかったんです。からちゃん、その装置がちゃんと作動したことを確認して乗車しました。しかし降りる時、バスを降りる時には運転席横にある「降車側カードリーダライタ」という装置にカードを反応させることでカードから運賃が収受されるのですが、その降りる時に「降車側カードリーダライタ」が変なブザー音を出して機能しないのです。田上バス運転士さんは、
「やい。機械壊れた。」と言いました。こうなるとこの「にゅりか」で運賃支払いできません。からちゃんは、
「えっ?!リセットして甦(よみがえ)りませんか?メインスイッチ切って入れたら生き返るとかないですか?」と運転士さんに言いました。運転士さん、
「なんでお嬢ちゃん、メインスイッチなんて知ってるん?ターミナルから乗ったよね?悪いけど、120円現金で払ってくれない?このカードダメかもしれない。」と言いました。からちゃんは、
「私108円しか持ってないんです。このカードで払うしかないんですう~。」と困りました。お里さんが、
「からちゃん、私が12円あげるから。」と、不足分くれたのでからちゃんはなんとか降車できました。そしてからちゃんが言うには、
「帰りどうすりゃいいんよ!このカード多分降車処理されてないからこのカードで帰り乗ったらエラー出てこのカード使用できんじゃないのか?!」とのこと。ひな乃ちゃんが、
「どういうこと?」と聞いたら、からちゃんは、
「営業所行ってこのカードの乗車情報を消さない限り、このカードは使用できないかもしんないってこと。分かりやすく言えば、機械の故障でこのカードは一時的に使用できなくなってるってこと。帰りのバス運賃無いよ~!」と言いました。するとひな乃ちゃんが、
「なんだか分かんないけど、帰りの120円あげるよ。」と言ってくれました。からちゃんはひな乃ちゃんにお礼を言った後、
「武田鉄子のばか~!120円すら無いじゃないか~!チャリで来りゃよかった!」と怒っていたのでした。
「そんなわけでからちゃんは非常に落ち込んでいるのです。」苑中のみんなにお里さんは解説しました。からちゃんは机にもたれかかってぐったりしたように落ち込んでいました。苑中のみんなはまず最初にからちゃんの洗脳が解けたことに安心した後、
「それはかわいそう。カンパしよう。」と言ってくれたのですが、ねりくんが、
「魔女のせいでなんて気の毒な。これあげる。」と、千円札くれたのでからちゃんは、
「?!千円も?!」と驚き、
「ね、ねりくん!ねりくんからは気持ちだけいただくよ。ほんとにありがとう。こんなにもらっちゃいけなひ。」と、必死で返しました。ねりくんは数学というか算数というか計算が苦手なのでこういうことが有り得るのです。とにかくからちゃん、合計で711円カンパしてもらいました。
「うん。お目々のキラキラは無くなったし、昔の考えに戻ったんね?うん。大丈夫でせう!」ここは苑中保健室。からちゃんを診察した山百合先生は言いました。お里さんは、
「洗脳が解けたら解けたで、からちゃんは落ち込んでしまったのです。なぜなら……、」と、からちゃんの損害額のことを言いました。山百合先生は、
「えー!そんな、52,980円なんて中学生の尋常な額じゃないから!心のケアが必要な状態ね。」と驚愕しました。そしてからちゃんは山百合先生やねりくんはじめみんなに慰められました。鳩野さんのひざの上にからちゃんを載っけておなかをなぜなぜし、ねりくんがからちゃんのおでこに手を当てて(手から妖精のやさしいオーラが出る)、山百合先生やこでなずさん達が優しい言葉をかけて……。と、そんなふうにしていたらなんとかからちゃんは元気を取り戻したようで、
「これおいし。」と、雪にイチゴ味のかき氷シロップ(ねりくんが夏に買って持ってきた物)をかけて食べるからちゃん。だいぶ元気にはなったようです。
翌日1月15日月曜日から普段通りのからちゃんの日常が再開されると思ったのですが、洗脳が解けたからちゃんが中部中に行ったら……。それは次回でです。
その326おわり その327につづきます
個人的メモ:2018-0505点検済
私の作った小説『中学生も色々と』第326話(その326)です。
このお話はフィクションであり、登場する人物、団体、企業、事件等は
実在のものとは一切関係ありません。
樹廊臣物語中学生シリーズ
中学生も色々と
その326「洗脳が解けたからちゃんは」
2018年1月13日土曜日に洗脳が解けて元に戻ったからちゃん。からちゃん両親は、元に戻って帰宅したからちゃんを見て、
「本当に洗脳が治ったのかな?」と言いました。ひな乃ちゃんとお里さんは、
「戻りましたよー。」と言いました。からちゃん本人も、
「戻ってる!」と言いました。からちゃん両親は、
「元に戻ったってことは大学も目指さず勉強しない子に戻っちゃったということか。まあ、なんにせよ、洗脳が解けて戻ってよかった。」と言いました。ですが、元に戻ったからちゃん本人は……。
「?!何?!私の部屋!」からちゃんは自分の部屋に入って驚愕しました。そこかしこに置いてある見慣れない参考書や問題集!机の前には「めざせ東大教育学部!」と太いマジックで書かれた張り紙!消滅している漫画本!クリスマスプレゼントにもらったオリンパスデジカメに貼られた「不要、売却する」の付箋!からちゃんは事態が把握できず、
「私の部屋で何が起きたんさ?!」と、思いました。そして、大事な貯金箱の位置が定位置から動いていることに気付きました。
「まさか……やな予感がする……。」貯金箱を持ち上げると、
「軽っ!貯金箱空っぽやん!3万くらい貯めたんに!」と、貯金箱は空っぽになっていました。机の下にレシートが落ちています。
「丹前書店田上駅前店《領収証》2018/01/06(土曜日)15:16
数学中3準備参考書 ¥980
国語中3準備参考書 ¥980
英語中3準備参考書 ¥980
社会中3準備参考書 ¥980
理科中3準備参考書 ¥980
解きたい問題500問高校受験国語 ¥560
大学を目指す人の英語問題集高校3年 ¥700
合計/ 7点 ¥6160
お預り ¥10000
お釣り ¥3840
レジ 002 №0062」(※注:この世界には消費税は無いのです)
「?※◎△%&#@★◇$¥*#〒π□%?!」と、からちゃん。からちゃんはご両親に、
「私の部屋に有った漫画って知らない?!」と聞きました。からちゃん両親は、
「からの部屋に有った漫画は、確か冬休みにあんた自身がブックオフ(中古本買取店)にかついで持っていって売ってそのお金で参考書買ってたぞ。」と言いました。からちゃん驚愕!すぐ近くのブックオフに行ってみると見覚えのある漫画本がありました。
「?×◎△%&#@☆◆$¥*#〒※π□%?!」と、からちゃん。
「洗脳されていた冬休み期間中に私自身が自分の財産で参考書を買ったんか?!」からちゃんはさっきのレシートを持ってお里さんの所に行きました。
「お里さん!私、冬休み洗脳されている時、何をしてたん?!教えて!あん時の記憶が無いんさ!」と、お里さんに尋ねるからちゃん。お里さんは、
「からちゃん、洗脳で変になっててすごく勉強して、塾でもみんなで変だって言ってるくらいで……、そのレシート何?からちゃんそれ、洗脳で変になってて6160円も出して、からちゃん自身で参考書買っちゃったんよ!きっと!」と言いました。からちゃんは、
「ワア~ッ!洗脳のせいで貯金箱空っぽさ!洗脳で変になってて今まで貯めた金でいらんもん買っちゃったんだわ!エーン!」と号泣しました。お里さんは、
「あ!からちゃんもしかすると、洗脳されてる時にもらうことが出来るはずだったお年玉を辞退していたかもしれない!」と言いました。からちゃんは、
「?!」と、お里さん家の裏にある川を飛び越えて家に飛んで行きました。
「ねえ!私もしかして今年のお年玉辞退したんか?!」からちゃんはからちゃん両親に聞きました。ご両親は、
「うん。『学校に通わせてもらってるだけでしあわせだからお年玉は辞退する』って言ってた。」と言いました。
「わ~ん!」からちゃんは自室の寝床に突っ伏して(つっぷして)号泣しました。貯金箱は空っぽ。買った参考書や問題集にはすべて書き込みがされたり線が引かれたりしていたので返品も売却もできません。
「大事な私有財産が台無し……。洗脳されるとお年玉いらなくなるんか?!大事なデジカメをまだ売ってなかったのはせめてもの救いか……。」洗脳のせいで今まで一生懸命貯めた貯金も、今年のお年玉も無くなってしまいました。
「財布の中……、いくら入ってるん?十円玉ばっかりの108円しか無いよ~!洗脳されると参考書に浪費するんかよ~!」嘆き悲しむからちゃん。そこへ、
「からー。ごはんよー。」と言うからちゃんママの声。からちゃんは、
「いらないー!」と言いました。悲しくて食欲が無くて食べる気もしません。
「部屋で泣いてるのか。洗脳されて変になっててお年玉辞退したんだろ?なんかかわいそうだな……。」と、からちゃんパパが言いました。からちゃんママも、
「そう考えるとかわいそうね。辞退したお年玉あげちゃおうか?」と言いました。からちゃん両親で協議した結果、
「かわいそうだから、辞退したお年玉をあげよう。」ということになりました。
「から。お年玉あげる。」からちゃんママがからちゃん部屋に行きました。からちゃんは、
「え?……くれるん?」と、泣き顔を上げました。からちゃん両親はお年玉1万円くれました。本来もらうことが出来るはずだった親戚からのお年玉もからちゃんは辞退していたために、洗脳されてなければもらうはずだった金額よりもずっと少ない額でしたが、
「ありがと……。」と、涙が乾かない顔で言いました。
「ご飯食べる?」と、からちゃんママ。からちゃんは、
「んっ。」と、うなずいて夕食を食べました。
翌日、1月14日の日曜日です。お里さんとひな乃ちゃんが、
「苑中の山百合先生の所に行こうよ。」と言うのでからちゃんは出てきました。
「昨日、レシートがいくつか出てきてね、一晩計算した結果、洗脳による損害金銭額が推定で52,980円に達した。いらない参考書や問題集を買った金と、洗脳の影響で辞退したお年玉の予想額と合わせた金額がこれだよ!貯金箱からっぽだったんよ!洗脳で自分でも分かんないうちに参考書とか買ってたんよ!」と言うからちゃん。
「52,980円?!」ひな乃ちゃんとお里さんはその大きい金額に驚きました。カッカカッカプンプンと怒っているからちゃんは、
「ねえ?弁護士頼んで民事裁判起こすのに何円(いくら)くらいかかるんかなあ?武田先生に損害賠償請求できないかな?」と言いました。ひな乃ちゃんが、
「どんくらいかかるかなあ?分かんないけど、100万円はかかるかな?それでね、民事裁判って敗訴した方が裁判費用払うんよ。敗訴したら大変なことになるからやめた方がいいと思う。」と言いました。からちゃんは、
「そーなんだ。」と、力無く言いました。
そう言ってるうちに涼交バス田上営業所に来ました。苑内行き田上バスに乗る田上バスターミナルまでの通り道の途中です。史乃の所に寄っていきます。
「52,980円?!」からちゃんの損害額を聞いた史乃はびっくり仰天です。そして、
「オレがヤツの所まで行く交通費とか何円(いくら)かかったんじゃろう?」と考えましたが史乃には分かりませんでした。からちゃんは、
「大事なデジカメをまだ売ってなかったことと「にゅりか」(この物語世界でバスや列車に乗車できるPASMOみたいな前払いの交通系ICカードの名称)が手つかずで助かってたのがわずかな救い。」と言いました。史乃は、
「にゅりかの残額どんくらい?」と聞きました。からちゃんは、
「さっき見たら5,580円分有りましたね。しばらくバスには乗車できます。けど大損害さー!」と、カンカンでした。それで苑中まで行く田上バスに3人は乗車します。からちゃんは現金が108円しかないので、交通系ICカード「にゅりか」で乗車。このカードはここのバスの場合、バスに乗る時に後扉側にある「乗車側カードリーダライタ」という装置に反応させてバスに乗車します。乗る時はよかったんです。からちゃん、その装置がちゃんと作動したことを確認して乗車しました。しかし降りる時、バスを降りる時には運転席横にある「降車側カードリーダライタ」という装置にカードを反応させることでカードから運賃が収受されるのですが、その降りる時に「降車側カードリーダライタ」が変なブザー音を出して機能しないのです。田上バス運転士さんは、
「やい。機械壊れた。」と言いました。こうなるとこの「にゅりか」で運賃支払いできません。からちゃんは、
「えっ?!リセットして甦(よみがえ)りませんか?メインスイッチ切って入れたら生き返るとかないですか?」と運転士さんに言いました。運転士さん、
「なんでお嬢ちゃん、メインスイッチなんて知ってるん?ターミナルから乗ったよね?悪いけど、120円現金で払ってくれない?このカードダメかもしれない。」と言いました。からちゃんは、
「私108円しか持ってないんです。このカードで払うしかないんですう~。」と困りました。お里さんが、
「からちゃん、私が12円あげるから。」と、不足分くれたのでからちゃんはなんとか降車できました。そしてからちゃんが言うには、
「帰りどうすりゃいいんよ!このカード多分降車処理されてないからこのカードで帰り乗ったらエラー出てこのカード使用できんじゃないのか?!」とのこと。ひな乃ちゃんが、
「どういうこと?」と聞いたら、からちゃんは、
「営業所行ってこのカードの乗車情報を消さない限り、このカードは使用できないかもしんないってこと。分かりやすく言えば、機械の故障でこのカードは一時的に使用できなくなってるってこと。帰りのバス運賃無いよ~!」と言いました。するとひな乃ちゃんが、
「なんだか分かんないけど、帰りの120円あげるよ。」と言ってくれました。からちゃんはひな乃ちゃんにお礼を言った後、
「武田鉄子のばか~!120円すら無いじゃないか~!チャリで来りゃよかった!」と怒っていたのでした。
「そんなわけでからちゃんは非常に落ち込んでいるのです。」苑中のみんなにお里さんは解説しました。からちゃんは机にもたれかかってぐったりしたように落ち込んでいました。苑中のみんなはまず最初にからちゃんの洗脳が解けたことに安心した後、
「それはかわいそう。カンパしよう。」と言ってくれたのですが、ねりくんが、
「魔女のせいでなんて気の毒な。これあげる。」と、千円札くれたのでからちゃんは、
「?!千円も?!」と驚き、
「ね、ねりくん!ねりくんからは気持ちだけいただくよ。ほんとにありがとう。こんなにもらっちゃいけなひ。」と、必死で返しました。ねりくんは数学というか算数というか計算が苦手なのでこういうことが有り得るのです。とにかくからちゃん、合計で711円カンパしてもらいました。
「うん。お目々のキラキラは無くなったし、昔の考えに戻ったんね?うん。大丈夫でせう!」ここは苑中保健室。からちゃんを診察した山百合先生は言いました。お里さんは、
「洗脳が解けたら解けたで、からちゃんは落ち込んでしまったのです。なぜなら……、」と、からちゃんの損害額のことを言いました。山百合先生は、
「えー!そんな、52,980円なんて中学生の尋常な額じゃないから!心のケアが必要な状態ね。」と驚愕しました。そしてからちゃんは山百合先生やねりくんはじめみんなに慰められました。鳩野さんのひざの上にからちゃんを載っけておなかをなぜなぜし、ねりくんがからちゃんのおでこに手を当てて(手から妖精のやさしいオーラが出る)、山百合先生やこでなずさん達が優しい言葉をかけて……。と、そんなふうにしていたらなんとかからちゃんは元気を取り戻したようで、
「これおいし。」と、雪にイチゴ味のかき氷シロップ(ねりくんが夏に買って持ってきた物)をかけて食べるからちゃん。だいぶ元気にはなったようです。
翌日1月15日月曜日から普段通りのからちゃんの日常が再開されると思ったのですが、洗脳が解けたからちゃんが中部中に行ったら……。それは次回でです。
その326おわり その327につづきます
個人的メモ:2018-0505点検済
タグ :『中学生も色々と』