2016年09月01日
ミニカー紹介…日産ディーゼルダンプカー
今回紹介するミニカーも昨日同様
第2ミニカー倉庫から出てきたK-micの
「建設車8台セット」に入っているミニカーです。
今回は建設のダンプカーです。
日産ディーゼルの大型ダンプカーで中国製です。
排出ガス適合記号で言うとK-代になるはずです。

このミニカーのキャビンもトミカに似ています。
しかし、ベッド窓も安全窓も抜けていてよいできです。
ガラスは濃い茶色で、中はほとんど見えません。
もちろん荷台はダンプアップします。
その荷台はプラスチック製で、後ろのアオリ扉がありません。
そのため荷台だけ見ると少々安っぽい気がしてしまいます。
(トミカはこの荷台もダイキャスト製です。)
なお、フロントグリルのNISSAN DIESELの文字は
TRACKとなっています。
これもトミカっぽいミニカーでした。
第2ミニカー倉庫から出てきたK-micの
「建設車8台セット」に入っているミニカーです。
今回は建設のダンプカーです。
日産ディーゼルの大型ダンプカーで中国製です。
排出ガス適合記号で言うとK-代になるはずです。
このミニカーのキャビンもトミカに似ています。
しかし、ベッド窓も安全窓も抜けていてよいできです。
ガラスは濃い茶色で、中はほとんど見えません。
もちろん荷台はダンプアップします。
その荷台はプラスチック製で、後ろのアオリ扉がありません。
そのため荷台だけ見ると少々安っぽい気がしてしまいます。
(トミカはこの荷台もダイキャスト製です。)
なお、フロントグリルのNISSAN DIESELの文字は
TRACKとなっています。
これもトミカっぽいミニカーでした。
タグ :ミニカー
2016年09月01日
小説『中学生も色々と』その33
おはようございます
私の作った小説『中学生も色々と』第33話(その33)です。
樹廊臣物語中学生シリーズ
中学生も色々と
その33「からちゃんの夏休みしくだいの日記」
8月2日火曜日。夏休み4日目です。からちゃんの「しくだい」はあとは日記だけとなりました。からちゃんは真っ昼間から日記を書いています。その日付は「8月15日」!未来の日記を書いているようなものです。
「私はしくだいは早めに終わらせたい。だから日記のしくだいも早めに終わらせる。」からちゃんの日記は未来のことを書くわけですから当然空想です。そんなからちゃんの未来の日記を見てみましょう。
「8月15日月曜日。今日は終戦記念日でした。全世界的に戦争のない平和な国になってほしいと思います。私の祖父は、戦争が終わったとき子供だったので戦争については覚えていないと言っています。ひい祖父だったら戦争のことを覚えていると思います。だけどひいじいちゃんはもう死んじゃっているので話を聞くことはできません。なのでまたお墓参りに行きました。今日も暑く、お墓までの道のりは大変でした。13日にお花をあげたので今日はあげませんでした。」こんな感じの日記なのです。これをからちゃんは空想で書き上げるわけです。内容はありふれたようなことを書いています。大きい出来事を書いて、実際にそう言うことが無かったら困るので大きい出来事は書きません。日常のありふれた出来事だけを書くのです。
「日記、終わったー。」からちゃんは日記を終わらせました。と、いうことは、からちゃんは夏休み4日目の8月2日にはすべての宿題を終わらせてしまったと言うことになります。からちゃん曰く、
「夏休み4日目までかかったかあ。今回は時間をかけすぎたなあ。小学校の時は夏休み前にみんなしくだいが終わったのに。中学に入ってしくだいの量が増えたからかな。」ということです。
翌日、8月3日水曜日。お里さんがやってきました。
「からちゃん!昨日やっとドリルが終わったよ。」
「ああ、あの増えちゃったドリル?」
「うん、追加されて増えちゃったドリル。」
「大変だったねー。」
「うん、大変だった。でも昨日ね、苑中へ行ってドリルやってたんだ。苑中だと環境が良いからはかどるはかどる。それで終わっちゃったんだ。夏休みのしくだいは後はもう日記だけ。」お里さんは言いました。からちゃんは
「私なんて、もう日記も最後の日まで終わっちゃったもんねー。」と言いました。お里さんが、
「え?日記が最終日まで終わったー?!まだ8月3日だよ。どうやったん?」と聞くと
「空想。空想で日記を最後の日まで書いたの。」と答えました。お里さんは、
「空想でもいいや。日記見せて。」とねだりました。からちゃんは空想の日記を見せてくれました。空想の日記を写させてもらったお里さんは、
「ありがとう。これで夏休みのしくだいが全部終わったよ。」と喜びましたが、
「あ、そうだ!ローマ字の日記が残ってた。ローマ字の日記は社会の教科書と理科の教科書に書いてある文章をローマ字にして書くことにしたんだ。じゃあ、それに取りかかるのでさようなら。お里さんはそう言って去っていきました。
「ローマ字の日記もできた!」お里さん、8月3日、夏休み5日目にしてすべての夏休みの宿題を終わらせることができました。お里さんは言います。
「あーしんどかった。でもこれで夏休みのしくだいが全部終わったよ。今まで私は休みの最後にまとめてしくだいを終わらせていたけど、最初にまとめて終わらせるのも、労力としては同じなんよね。これからはこうしようかな?」と。よく考えてみれば宿題を休みの最初にまとめて終わらせるのも、休みの最後にまとめて終わらせるのも労力は同じ。どちらを選ぶかは個人の好みです。本来は平均的に宿題を片づけていくのが正しいのでしょうが……。
「しくだい、全部終わったー。寝よう。」お里さんはお昼寝しました。からちゃんもお昼寝中です。寝て過ごすのも夏休みの醍醐味(だいごみ)です。からちゃんは夢を見ました。
「ポワポワポワ~ン(夢の世界へ)
からちゃんよ。わしは日記の神様じゃー。日記は実行したことかー?今日、8月3日の日記には『数学の勉強をした』と書いてあるぞー。実行したのか?実行してないぞ。嘘の日記なんて付けおって……。数学の勉強しろー。日記に書いて有るとおりの行動をしろー。8月3日の日記には『数学の勉強をした』と書いてあるから、数学の勉強をしろー!」
「がばっ!」からちゃんは跳ね起きました。
「夢か……。嫌な夢……。」日記を事前に書いてしまった結果が嫌な夢でした。
からちゃんのこの日記の書き方。ひな乃ちゃんとこでなずさんと鳩野さんもまねしてしまいました。なのでこの、からちゃん、お里さん、ひな乃ちゃん、こでなずさん、鳩野さんの5人は夏休み5日目である8月3日の時点で宿題が全部終わってしまったということになります。宿題が終わったので後は存分に休みをエンジョイできるわけです。
からちゃんは、
「この後の夏休み、どうやって過ごそう?」と、考えました。ふと、スイスにバカンスに行っている小高さんのことを考えました。その時です。小高さんから国際電話がかかってきました。
「からちゃん?小高だけど。」
「小高さん?もしかしてスイスから?」
「そうよスイスの別荘から。からちゃんにずうっと、5日間以上も会ってないからさみしくてホームシックになりそう!早くからちゃんに会いたいよ!」なんて電話!ぜいたくです。
「いいじゃない。スイスなんて。うらやましいよ。」
「毎年スイスだから飽きちゃったわ。」
「もう!小高さん。飽きるほどスイスに行ってるなんて、私たち一般庶民にしてみればぜいたくな話よ。」
電話を切ったからちゃんは会社から帰ってきたからちゃんパパに言いました。
「旅行に連れて行ってもらいたいんだけど。」と。からちゃんパパは
「無理。」と、言いました。からちゃんは、
「日記にもう、『旅行に行きました』って書いちゃったんだけど……。」と、嘘をつきました。からちゃんパパは、
「書き直しなさい。」と言って相手にもしてくれませんでした。が、
「そんなに旅行に行きたいんだったらから一人でどっか行ってくればいいじゃないか。」と言いました。それもいい考えです。
「一人旅♪どこへ行こうかなー?予算は5000円。」からちゃんは一人旅の計画を立てています。
「海かあー。でも海は平凡ね。じゃあ山の高原か。いいんじゃない?山の高原。高原といえばここからちょっと離れた牧原(まきはら)高原ね。」牧原高原とは、からちゃんの住む田上市から私鉄のりょうみ鉄道のどんこう列車で一時間ほど行ったところにある高原です。
「よしっ。決めた!牧原高原!」からちゃんは一人旅の旅先を牧原高原に決めました。
「私あさっての金曜日(8月5日)に牧原高原に一人旅しようと思うんだけど。」からちゃんは両親に言いました。からちゃんパパもからちゃんママも
「それはいいね。」と賛成してくれましたがからちゃんママは
「しくだいは大丈夫なの?」と聞きました。からちゃんは
「しくだい?みんな終わってるよ。」と、事実を言いました。ただし、日記も既に書いてしまってあることは秘密です。からちゃんママは
「それならいいわね。」と、言いました。からちゃんパパも
「しくだいは大丈夫か?」と聞きます。からちゃんはからちゃんパパに
「大丈夫だよ。」というとからちゃんパパは、
「自由研究は大丈夫か?」と聞くので
「もう終わってる。」と、からちゃんが言うとからちゃんパパは、
「自由研究、何をやったんだ?」と聞きます。からちゃんは
「さびの研究。」と、答えると、からちゃんパパは、
「読書感想文は?」と聞きます。からちゃんは、
「もう終わってる。」と、からちゃんが言うとからちゃんパパは、
「日記は全部書いたのか?」と、聞きます。からちゃんは。
「もう終わってる。」と、言ってしまいました。しまった!からちゃんパパは、
「先に日記をつけるなんてダメだよ。日記は毎日コツコツと一日ずつつけるものだよ。」と、言いました。
それでも、一人旅に行って良いということになりましたので、次回ではからちゃん、牧原高原に一人旅に行きます。
その33おわり その34につづきます
私の作った小説『中学生も色々と』第33話(その33)です。
樹廊臣物語中学生シリーズ
中学生も色々と
その33「からちゃんの夏休みしくだいの日記」
8月2日火曜日。夏休み4日目です。からちゃんの「しくだい」はあとは日記だけとなりました。からちゃんは真っ昼間から日記を書いています。その日付は「8月15日」!未来の日記を書いているようなものです。
「私はしくだいは早めに終わらせたい。だから日記のしくだいも早めに終わらせる。」からちゃんの日記は未来のことを書くわけですから当然空想です。そんなからちゃんの未来の日記を見てみましょう。
「8月15日月曜日。今日は終戦記念日でした。全世界的に戦争のない平和な国になってほしいと思います。私の祖父は、戦争が終わったとき子供だったので戦争については覚えていないと言っています。ひい祖父だったら戦争のことを覚えていると思います。だけどひいじいちゃんはもう死んじゃっているので話を聞くことはできません。なのでまたお墓参りに行きました。今日も暑く、お墓までの道のりは大変でした。13日にお花をあげたので今日はあげませんでした。」こんな感じの日記なのです。これをからちゃんは空想で書き上げるわけです。内容はありふれたようなことを書いています。大きい出来事を書いて、実際にそう言うことが無かったら困るので大きい出来事は書きません。日常のありふれた出来事だけを書くのです。
「日記、終わったー。」からちゃんは日記を終わらせました。と、いうことは、からちゃんは夏休み4日目の8月2日にはすべての宿題を終わらせてしまったと言うことになります。からちゃん曰く、
「夏休み4日目までかかったかあ。今回は時間をかけすぎたなあ。小学校の時は夏休み前にみんなしくだいが終わったのに。中学に入ってしくだいの量が増えたからかな。」ということです。
翌日、8月3日水曜日。お里さんがやってきました。
「からちゃん!昨日やっとドリルが終わったよ。」
「ああ、あの増えちゃったドリル?」
「うん、追加されて増えちゃったドリル。」
「大変だったねー。」
「うん、大変だった。でも昨日ね、苑中へ行ってドリルやってたんだ。苑中だと環境が良いからはかどるはかどる。それで終わっちゃったんだ。夏休みのしくだいは後はもう日記だけ。」お里さんは言いました。からちゃんは
「私なんて、もう日記も最後の日まで終わっちゃったもんねー。」と言いました。お里さんが、
「え?日記が最終日まで終わったー?!まだ8月3日だよ。どうやったん?」と聞くと
「空想。空想で日記を最後の日まで書いたの。」と答えました。お里さんは、
「空想でもいいや。日記見せて。」とねだりました。からちゃんは空想の日記を見せてくれました。空想の日記を写させてもらったお里さんは、
「ありがとう。これで夏休みのしくだいが全部終わったよ。」と喜びましたが、
「あ、そうだ!ローマ字の日記が残ってた。ローマ字の日記は社会の教科書と理科の教科書に書いてある文章をローマ字にして書くことにしたんだ。じゃあ、それに取りかかるのでさようなら。お里さんはそう言って去っていきました。
「ローマ字の日記もできた!」お里さん、8月3日、夏休み5日目にしてすべての夏休みの宿題を終わらせることができました。お里さんは言います。
「あーしんどかった。でもこれで夏休みのしくだいが全部終わったよ。今まで私は休みの最後にまとめてしくだいを終わらせていたけど、最初にまとめて終わらせるのも、労力としては同じなんよね。これからはこうしようかな?」と。よく考えてみれば宿題を休みの最初にまとめて終わらせるのも、休みの最後にまとめて終わらせるのも労力は同じ。どちらを選ぶかは個人の好みです。本来は平均的に宿題を片づけていくのが正しいのでしょうが……。
「しくだい、全部終わったー。寝よう。」お里さんはお昼寝しました。からちゃんもお昼寝中です。寝て過ごすのも夏休みの醍醐味(だいごみ)です。からちゃんは夢を見ました。
「ポワポワポワ~ン(夢の世界へ)
からちゃんよ。わしは日記の神様じゃー。日記は実行したことかー?今日、8月3日の日記には『数学の勉強をした』と書いてあるぞー。実行したのか?実行してないぞ。嘘の日記なんて付けおって……。数学の勉強しろー。日記に書いて有るとおりの行動をしろー。8月3日の日記には『数学の勉強をした』と書いてあるから、数学の勉強をしろー!」
「がばっ!」からちゃんは跳ね起きました。
「夢か……。嫌な夢……。」日記を事前に書いてしまった結果が嫌な夢でした。
からちゃんのこの日記の書き方。ひな乃ちゃんとこでなずさんと鳩野さんもまねしてしまいました。なのでこの、からちゃん、お里さん、ひな乃ちゃん、こでなずさん、鳩野さんの5人は夏休み5日目である8月3日の時点で宿題が全部終わってしまったということになります。宿題が終わったので後は存分に休みをエンジョイできるわけです。
からちゃんは、
「この後の夏休み、どうやって過ごそう?」と、考えました。ふと、スイスにバカンスに行っている小高さんのことを考えました。その時です。小高さんから国際電話がかかってきました。
「からちゃん?小高だけど。」
「小高さん?もしかしてスイスから?」
「そうよスイスの別荘から。からちゃんにずうっと、5日間以上も会ってないからさみしくてホームシックになりそう!早くからちゃんに会いたいよ!」なんて電話!ぜいたくです。
「いいじゃない。スイスなんて。うらやましいよ。」
「毎年スイスだから飽きちゃったわ。」
「もう!小高さん。飽きるほどスイスに行ってるなんて、私たち一般庶民にしてみればぜいたくな話よ。」
電話を切ったからちゃんは会社から帰ってきたからちゃんパパに言いました。
「旅行に連れて行ってもらいたいんだけど。」と。からちゃんパパは
「無理。」と、言いました。からちゃんは、
「日記にもう、『旅行に行きました』って書いちゃったんだけど……。」と、嘘をつきました。からちゃんパパは、
「書き直しなさい。」と言って相手にもしてくれませんでした。が、
「そんなに旅行に行きたいんだったらから一人でどっか行ってくればいいじゃないか。」と言いました。それもいい考えです。
「一人旅♪どこへ行こうかなー?予算は5000円。」からちゃんは一人旅の計画を立てています。
「海かあー。でも海は平凡ね。じゃあ山の高原か。いいんじゃない?山の高原。高原といえばここからちょっと離れた牧原(まきはら)高原ね。」牧原高原とは、からちゃんの住む田上市から私鉄のりょうみ鉄道のどんこう列車で一時間ほど行ったところにある高原です。
「よしっ。決めた!牧原高原!」からちゃんは一人旅の旅先を牧原高原に決めました。
「私あさっての金曜日(8月5日)に牧原高原に一人旅しようと思うんだけど。」からちゃんは両親に言いました。からちゃんパパもからちゃんママも
「それはいいね。」と賛成してくれましたがからちゃんママは
「しくだいは大丈夫なの?」と聞きました。からちゃんは
「しくだい?みんな終わってるよ。」と、事実を言いました。ただし、日記も既に書いてしまってあることは秘密です。からちゃんママは
「それならいいわね。」と、言いました。からちゃんパパも
「しくだいは大丈夫か?」と聞きます。からちゃんはからちゃんパパに
「大丈夫だよ。」というとからちゃんパパは、
「自由研究は大丈夫か?」と聞くので
「もう終わってる。」と、からちゃんが言うとからちゃんパパは、
「自由研究、何をやったんだ?」と聞きます。からちゃんは
「さびの研究。」と、答えると、からちゃんパパは、
「読書感想文は?」と聞きます。からちゃんは、
「もう終わってる。」と、からちゃんが言うとからちゃんパパは、
「日記は全部書いたのか?」と、聞きます。からちゃんは。
「もう終わってる。」と、言ってしまいました。しまった!からちゃんパパは、
「先に日記をつけるなんてダメだよ。日記は毎日コツコツと一日ずつつけるものだよ。」と、言いました。
それでも、一人旅に行って良いということになりましたので、次回ではからちゃん、牧原高原に一人旅に行きます。
その33おわり その34につづきます
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