2016年09月21日
ミニカー紹介…ダイハツミゼットⅡ(薄黄色)
夜も遅くにこんばんは。
今回のミニカー紹介、0:30に発表できるよう予約投稿しました。
今回紹介するミニカーはダイハツミゼットⅡのトミカです。
以前にダイハツ電気のピンクのミゼットⅡを紹介したこと
http://jyuroujinnb.naganoblog.jp/e1905988.htmlがありますが
今回は薄黄色の個体です。中国製で、車の後ろに1996の刻印があります。
ミゼットⅡって、登場時は話題になりましたが、
あまり見ない車ですよね。

珍しい車になってしまっているミゼットⅡです。
特徴的な屋根やライトがうまく表現されています。
メッキバンパーがキラキラです。
スケールは1/50で、ドアには英語で
「ミゼットⅡ クラシック」と書いてあります。
荷台には物を積載して遊ぶことができます。
内装は黒内装です。実車同様に
一人がけのシートが表現されています。
ユニークなミゼットⅡのトミカでした。
今回のミニカー紹介、0:30に発表できるよう予約投稿しました。
今回紹介するミニカーはダイハツミゼットⅡのトミカです。
以前にダイハツ電気のピンクのミゼットⅡを紹介したこと
http://jyuroujinnb.naganoblog.jp/e1905988.htmlがありますが
今回は薄黄色の個体です。中国製で、車の後ろに1996の刻印があります。
ミゼットⅡって、登場時は話題になりましたが、
あまり見ない車ですよね。
珍しい車になってしまっているミゼットⅡです。
特徴的な屋根やライトがうまく表現されています。
メッキバンパーがキラキラです。
スケールは1/50で、ドアには英語で
「ミゼットⅡ クラシック」と書いてあります。
荷台には物を積載して遊ぶことができます。
内装は黒内装です。実車同様に
一人がけのシートが表現されています。
ユニークなミゼットⅡのトミカでした。
タグ :ミニカー
2016年09月21日
小説『中学生も色々と』その53
夜も遅くにこんばんは。
今回は0:20分に発表するよう予約投稿しました。
私の作った小説『中学生も色々と』第53話(その53)です。
このお話はフィクションであり、登場する人物、団体、企業等は
実在のものとは一切関係ありません。
樹廊臣物語中学生シリーズ
中学生も色々と
その53「9月24日土曜日の苑内中」
「久しぶりに苑中に来てみない?」と、鳩野さんとこでなずさんが誘うので、9月24日の土曜日にからちゃん、お里さん、ひな乃ちゃんの3人は苑内中にやってきました。お里さん、苑中演劇部から借りた夏のセーラー服を返すため、今日は南中の制服姿です。
「こないだの台風どうだった?20日の火曜日の。」ひな乃ちゃんがお里さんに聞きました。お里さん曰く、
「最悪!水ついた!このスカートが濡れちゃうくらいの水!帰りその大水ん中帰って来たんよ。それで後で聞いたら、中中はお昼で下校になったって言うじゃない。南中はきっちり最後まで授業があったんよ。おまけに部活まで!もー嫌になる嫌になる!」とのこと。ひな乃ちゃんは
「それは最悪だったね。」と言いました。ひな乃ちゃんの通っている桐亜(どうあ)中では通常授業ではあったが部活はなかったとのこと。おまけに水がつくこともなかったそうです。
バスが苑中近くのバス停に着きました。
「おひさっ!(おひさしぶり!)」鳩野さんです。こでなずさんもいます。ちなみに鳩野さんもこでなずさんも裸足。制服姿なのに靴を履いてないという姿がかわいくもあります。
「二人とも、靴履いてない……。」からちゃんが言いました。鳩野さんとこでなずさんが言うには、
「苑中で流行ってるんだ。はだしが。」とのこと、からちゃんは一つ心配なことがありました。
「はだしのまんまトイレに入るの?」
「ううん、トイレは専用のサンダルが有るからそれ履くよ。大丈夫。汚くない。」とのことでした。
「私も靴脱いでみよう。」お里さんまで裸足で校舎の中へ。
「冷んやりしてて気持ちいいー。」と、お里さん。まずは保健室に夏のセーラー服を返しに行きます。
「おはようございます!山百合先生!」お里さんは保健室の山百合先生のところへ。
「お里さん、南中には行くことできてる?」
「はい。おかげさまで、普通に行っています。」
「良かった。お里さんが夏休み最後の日、南中に行くの渋ってたから心配してたんだ。」山百合先生は言いました。
「山百合先生のおかげさまで……。」お里さんも言いました。
「それで山百合先生。貸してもらってた演劇部の夏服のセーラー服を返しに来ました。ちゃんとクリーニングもしてありますので。」お里さんは言いました。
「あら、ありがとう。じゃあ、もう9月も終わるから冬のセーラー服を貸してあげるね。またここ(苑中)に来るでしょう?」
「はいっ!えっ!冬のセーラー服まで貸して頂けるんですか?!いいんですの?」お里さんは喜びました。山百合先生は
「いいよ。演劇部、部員が少なくて衣装もあまってるから。」と、言いました。
「ありがとうございます!」あこがれのセーラー服に喜ぶお里さんです。
「今着替える?」と、山百合先生は保健室の隣にある演劇部の衣装箱を探ります。
「あった。紺色セーラー服。スカーフは白、赤、青、3色有るから好きなの選んで。」
「冬服には白!」お里さんは白いスカーフを選びました。
「ごぞごそ。」お里さんは保健室の隣の部屋で南中の制服から演劇部の紺色セーラー服(冬服)に着替えました。
「わー似合う!」鏡を見たお里さんは自分で言いました。そして保健室にいる鳩野さん達4人のところに出てきました。
「わーっ!お里さん可愛い!」みんなそう思いました。あこがれのセーラー服に喜んだお里さんはくるくる回りました。そして、
「お散歩してくる。」と言ってぴょんぴょん跳ねながらどこかに行ってしまいました。かわいいですねえ。
「るんる、るんる、るん。」セーラー服に裸足のお里さん。苑中校舎の中をウロウロしていました。とりあえず階段を上がります。上がって左を見ると一人の女の子(?)が、
「キャッ。」と言って慌てて近くの空き教室に逃げ込みました。あせって戸を閉めるその子。
「痛いッ!」その子は戸に裸足の足を挟みました。お里さんもそれを見て
「痛い!」と言いました。お里さんは、
「大丈夫ですかー。」と、扉の窓から中を見ました。するとスカート(苑中の女子制服姿)をはいたかわいい男の子が足を痛めて倒れていました。
「あっ!スカート男子。」お里さんは戸を開けて
「ごめんね。大丈夫ですかー。」と言って入って行きました。その男の子は、
「キャー!恥ずかしい!あなた苑中の子じゃないでせう!」と、顔を覆いました。頭にはリボンもつけています。お里さんは
「私、南中ですよ。」と、言いました。男の子は
「なんで南中の子がここにいるんです?」と聞きました。お里さんは、
「遊びに来てるんです。他にもここには他校の子が来てますよ。」と言いました。
「そうなんですか、でも、こんな姿、苑中の人になら見られても良いけど他の学校の人に見られるのはちょっと恥ずかしい……。」
「そんなに恥ずかしがらないでください。私、変だとは思ってませんから……。……ごめんなさい。私のせいで足怪我させちゃって……。」お里さんは男の子の怪我した足を両手で包みながら言いました。そして、
「お名前はなんです?」お里さんは男の子に聞きました。
「私の名前?鎌霧(かまぎり)吾平(あいら)。」

↑これが鎌霧くん。ちょっとかわいい男の娘
「何年生ですか?」とお里さん。
「一年です。一年二組。」と鎌霧くん。
「ならタメだね。」
「あなたは?」
「小松里子。『お里さん』て呼ばれてるけど。」
「何年生?」
「だから同じだよ。一年生。」
「お里さんて呼んで良いの?」
「いいよ。」
「優しくしてくれてありがとうお里さん。」
鎌霧くん顔が真っ赤です。
「うふ。保健室行こうか。」とお里さん。
「うん。」と、鎌霧くん。
「今、保健室の中に、他の学校の子、私のお友達なんだけど、二人いるの。保健室から出てもらうね。」お里さんは保健室の中を見て言いました。
「お里さんのお友達ならいても大丈夫。」鎌霧くんは言いました。
「山百合先生ー。この子、足……。」お里さんが鎌霧くんを連れて行くとからちゃんが、
「あっ。スカート男子!」と小さな声で言いました。
「しっ。からちゃん、口に出さない。」ひな乃ちゃんが言いました。鎌霧くんは
「あっ、いいですよ。『スカート男子』で。」と、真っ赤になって言いました。
「鎌霧くん、今日も遊びに来てたん?」こでなずさんが鎌霧くんに声をかけました。
「うん。」
「こでなずさんお知り合い?」お里さんが聞きました。こでなずさん曰く、
「同じクラス。」とのこと。からちゃんは、
「立ち入ったこと聞いちゃいけないですけど、なんでまた女装してるん?」と、鎌霧くんに聞きました。鎌霧くんは
「ただ、私、女の子のかっこうをするのが好きなんです。」とからちゃんに言いました。
「ねえねえ。いつも女装してるの?」からちゃんは聞きました。鎌霧くんは
「うん、休日はいつも。普通の日(授業のある日)も時々……。」と言いました。
「その女子用制服は買ったの?」からちゃんはまた聞きました。
「うん、ずっと前からお小遣い貯めて、この制服、欲しかったから。」鎌霧くんは言いました。鎌霧くんお顔が真っ赤です。からちゃんはまだ聞きたいことがあるようですが、
「からちゃん、色々聞かないであげて、恥ずかしがってる。」こでなずさんが言いました。
「こでなずさんは優しいんだよね。」鎌霧くんは言いました。からちゃんは
「ごめんね。」と。からちゃんがそう言うと鎌霧くんは
「そんな。大丈夫です。」と言いました。からちゃんはどさくさに紛れて
「鎌霧くん。もしよかったら私と、お友達になってね。」なんて言います。鎌霧くんは
「えっ、いいの。」なんて言い、こうしてからちゃんは苑中で不思議なお友達をもう一人増やしたのでした。
その53おわり その54につづきます
今回は0:20分に発表するよう予約投稿しました。
私の作った小説『中学生も色々と』第53話(その53)です。
このお話はフィクションであり、登場する人物、団体、企業等は
実在のものとは一切関係ありません。
樹廊臣物語中学生シリーズ
中学生も色々と
その53「9月24日土曜日の苑内中」
「久しぶりに苑中に来てみない?」と、鳩野さんとこでなずさんが誘うので、9月24日の土曜日にからちゃん、お里さん、ひな乃ちゃんの3人は苑内中にやってきました。お里さん、苑中演劇部から借りた夏のセーラー服を返すため、今日は南中の制服姿です。
「こないだの台風どうだった?20日の火曜日の。」ひな乃ちゃんがお里さんに聞きました。お里さん曰く、
「最悪!水ついた!このスカートが濡れちゃうくらいの水!帰りその大水ん中帰って来たんよ。それで後で聞いたら、中中はお昼で下校になったって言うじゃない。南中はきっちり最後まで授業があったんよ。おまけに部活まで!もー嫌になる嫌になる!」とのこと。ひな乃ちゃんは
「それは最悪だったね。」と言いました。ひな乃ちゃんの通っている桐亜(どうあ)中では通常授業ではあったが部活はなかったとのこと。おまけに水がつくこともなかったそうです。
バスが苑中近くのバス停に着きました。
「おひさっ!(おひさしぶり!)」鳩野さんです。こでなずさんもいます。ちなみに鳩野さんもこでなずさんも裸足。制服姿なのに靴を履いてないという姿がかわいくもあります。
「二人とも、靴履いてない……。」からちゃんが言いました。鳩野さんとこでなずさんが言うには、
「苑中で流行ってるんだ。はだしが。」とのこと、からちゃんは一つ心配なことがありました。
「はだしのまんまトイレに入るの?」
「ううん、トイレは専用のサンダルが有るからそれ履くよ。大丈夫。汚くない。」とのことでした。
「私も靴脱いでみよう。」お里さんまで裸足で校舎の中へ。
「冷んやりしてて気持ちいいー。」と、お里さん。まずは保健室に夏のセーラー服を返しに行きます。
「おはようございます!山百合先生!」お里さんは保健室の山百合先生のところへ。
「お里さん、南中には行くことできてる?」
「はい。おかげさまで、普通に行っています。」
「良かった。お里さんが夏休み最後の日、南中に行くの渋ってたから心配してたんだ。」山百合先生は言いました。
「山百合先生のおかげさまで……。」お里さんも言いました。
「それで山百合先生。貸してもらってた演劇部の夏服のセーラー服を返しに来ました。ちゃんとクリーニングもしてありますので。」お里さんは言いました。
「あら、ありがとう。じゃあ、もう9月も終わるから冬のセーラー服を貸してあげるね。またここ(苑中)に来るでしょう?」
「はいっ!えっ!冬のセーラー服まで貸して頂けるんですか?!いいんですの?」お里さんは喜びました。山百合先生は
「いいよ。演劇部、部員が少なくて衣装もあまってるから。」と、言いました。
「ありがとうございます!」あこがれのセーラー服に喜ぶお里さんです。
「今着替える?」と、山百合先生は保健室の隣にある演劇部の衣装箱を探ります。
「あった。紺色セーラー服。スカーフは白、赤、青、3色有るから好きなの選んで。」
「冬服には白!」お里さんは白いスカーフを選びました。
「ごぞごそ。」お里さんは保健室の隣の部屋で南中の制服から演劇部の紺色セーラー服(冬服)に着替えました。
「わー似合う!」鏡を見たお里さんは自分で言いました。そして保健室にいる鳩野さん達4人のところに出てきました。
「わーっ!お里さん可愛い!」みんなそう思いました。あこがれのセーラー服に喜んだお里さんはくるくる回りました。そして、
「お散歩してくる。」と言ってぴょんぴょん跳ねながらどこかに行ってしまいました。かわいいですねえ。
「るんる、るんる、るん。」セーラー服に裸足のお里さん。苑中校舎の中をウロウロしていました。とりあえず階段を上がります。上がって左を見ると一人の女の子(?)が、
「キャッ。」と言って慌てて近くの空き教室に逃げ込みました。あせって戸を閉めるその子。
「痛いッ!」その子は戸に裸足の足を挟みました。お里さんもそれを見て
「痛い!」と言いました。お里さんは、
「大丈夫ですかー。」と、扉の窓から中を見ました。するとスカート(苑中の女子制服姿)をはいたかわいい男の子が足を痛めて倒れていました。
「あっ!スカート男子。」お里さんは戸を開けて
「ごめんね。大丈夫ですかー。」と言って入って行きました。その男の子は、
「キャー!恥ずかしい!あなた苑中の子じゃないでせう!」と、顔を覆いました。頭にはリボンもつけています。お里さんは
「私、南中ですよ。」と、言いました。男の子は
「なんで南中の子がここにいるんです?」と聞きました。お里さんは、
「遊びに来てるんです。他にもここには他校の子が来てますよ。」と言いました。
「そうなんですか、でも、こんな姿、苑中の人になら見られても良いけど他の学校の人に見られるのはちょっと恥ずかしい……。」
「そんなに恥ずかしがらないでください。私、変だとは思ってませんから……。……ごめんなさい。私のせいで足怪我させちゃって……。」お里さんは男の子の怪我した足を両手で包みながら言いました。そして、
「お名前はなんです?」お里さんは男の子に聞きました。
「私の名前?鎌霧(かまぎり)吾平(あいら)。」

↑これが鎌霧くん。ちょっとかわいい男の娘
「何年生ですか?」とお里さん。
「一年です。一年二組。」と鎌霧くん。
「ならタメだね。」
「あなたは?」
「小松里子。『お里さん』て呼ばれてるけど。」
「何年生?」
「だから同じだよ。一年生。」
「お里さんて呼んで良いの?」
「いいよ。」
「優しくしてくれてありがとうお里さん。」
鎌霧くん顔が真っ赤です。
「うふ。保健室行こうか。」とお里さん。
「うん。」と、鎌霧くん。
「今、保健室の中に、他の学校の子、私のお友達なんだけど、二人いるの。保健室から出てもらうね。」お里さんは保健室の中を見て言いました。
「お里さんのお友達ならいても大丈夫。」鎌霧くんは言いました。
「山百合先生ー。この子、足……。」お里さんが鎌霧くんを連れて行くとからちゃんが、
「あっ。スカート男子!」と小さな声で言いました。
「しっ。からちゃん、口に出さない。」ひな乃ちゃんが言いました。鎌霧くんは
「あっ、いいですよ。『スカート男子』で。」と、真っ赤になって言いました。
「鎌霧くん、今日も遊びに来てたん?」こでなずさんが鎌霧くんに声をかけました。
「うん。」
「こでなずさんお知り合い?」お里さんが聞きました。こでなずさん曰く、
「同じクラス。」とのこと。からちゃんは、
「立ち入ったこと聞いちゃいけないですけど、なんでまた女装してるん?」と、鎌霧くんに聞きました。鎌霧くんは
「ただ、私、女の子のかっこうをするのが好きなんです。」とからちゃんに言いました。
「ねえねえ。いつも女装してるの?」からちゃんは聞きました。鎌霧くんは
「うん、休日はいつも。普通の日(授業のある日)も時々……。」と言いました。
「その女子用制服は買ったの?」からちゃんはまた聞きました。
「うん、ずっと前からお小遣い貯めて、この制服、欲しかったから。」鎌霧くんは言いました。鎌霧くんお顔が真っ赤です。からちゃんはまだ聞きたいことがあるようですが、
「からちゃん、色々聞かないであげて、恥ずかしがってる。」こでなずさんが言いました。
「こでなずさんは優しいんだよね。」鎌霧くんは言いました。からちゃんは
「ごめんね。」と。からちゃんがそう言うと鎌霧くんは
「そんな。大丈夫です。」と言いました。からちゃんはどさくさに紛れて
「鎌霧くん。もしよかったら私と、お友達になってね。」なんて言います。鎌霧くんは
「えっ、いいの。」なんて言い、こうしてからちゃんは苑中で不思議なお友達をもう一人増やしたのでした。
その53おわり その54につづきます
タグ :『中学生も色々と』